見出し画像

Photo Story|日入-ひいり-/Hiiri

PENTAX KF F13 1/250s 18㎜ Sizuoka Simada
クリック(タップ)して拡大すると画質が上がります

「日入-ひいり-」

美しい空は
きっと幾千年前から変わらないもの。

夕日が綺麗だと感じることも
きっと太古の昔の人が見ていた感性と同じものかもしれない。

DNAに刻まれた感性。

夕日はそれを思い出させてくれる。

今日もとても幸せな1日だったと。


Photo Story

昨日の出来事。

在宅での仕事がひと段落ついたので
近くの河原へと夕陽を見にいくことにした。

ついでにゴミ拾いも兼ねて。

年の瀬間近、
静岡はいつもより車通りが多く感じる。

きっとあちこちから
帰省してきている人がいるからなのかなぁと。

今年も僕は帰省をしない。

パートナーの次女は埼玉の実家に帰るらしいけど
僕は家で猫とお留守番。

年末年始はどこもかしこも
車も人も多いからあんまり出かけたくない人である。

人が多いのが本当に苦手。

・・・

すでに時刻は16時過ぎ。

日没まであと数十分程度といったところ。

足早に川へと降りていく。

すでに日はだいぶ低いところにあり
そこから見える景色はやはり美しいものだった。

川に伸びる光の道。

キラキラ反射する川面。

チュピピピピッと鳴きながら飛び交うハクセキレイ。

なんかそこにある全てが美しいと感じる。

まさに夕日マジック。

よくよく空を見ると彩雲まで出ていた。

右の方に微かに彩雲が

この時点で、
すでにとてもハッピーな気分。

少し小走りになりながら
さらに奥の方へと進んでいく。

・・・

川の中央へと辿り着いた時は
すでに太陽の下の部分は沈み始めていた。

川辺に近づいて
綺麗だなと思う瞬間を
パシャパシャと撮影し始める。

今回の写真はそのうちの一枚。

・・・

僕にとっては
冬至点を迎えた翌日から新しい一年が始まっている。

だから世俗的な年末年始というイベントを
どこか遠ざけているところもあるけれど

でもなんだろう。

この日の夕日は
今年一年もありがとうございました、
と素直に心から湧き上がるものがあった。

全て全て感謝で満たされていく感覚。

スマホで撮影
カメラで撮影

空を見上げれば雲たちがとても賑やかだった。

龍っぽいなぁと思っていたら
その姿は本当それっぽい形に変わっていった。

大きな龍の顔のよう。

そういえば来年は辰年だったかと。

この世界はやっぱり
自分自身が形作っているんだなぁと。

来年はもっともっと
自分の思考を現実化していく年になるだろうと

そんな予感を胸に抱きながら家路につくのであった。


ご覧いただきありがとうございました!
そして今年もありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2023年12月31日


デジタル写真販売
現在、秋の写真を販売中。

写真グッズ販売
今後ラインナップを増やしていきます。

各種リンク先一覧
今後活動の幅を広げていきます!

璃色World*AkiᵕirO*〜倖せ繋ぎ〜(ブログ)

僕とパートナーのakiが見る世界を記事にしています。

Sudume* by aki
パートナーのnoteページです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?