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Cannondale gravel ride🪨🚴‍♂️

初めてグラベルロード(タイヤが太く砂利道も進める、ロードバイクと同じ形をした自転車)に乗って、グラベル(砂利道)を走った。

僕の持っている自転車はロードバイクの中ではタイヤが太い方で、ちょっとした砂利道ならガンガン行けるもの。でも実際に走ると、タイヤ自体にはブロックという凹凸がなく、どうしても滑ってしまうなと思っていた。またフレームの形も重視が高く、安定しないなと感じていた。


今日試乗させてもらったのは、cannondaleという世界一大きな自転車レースのツール・ド・フランスにも自転車を供給するアメリカンブランドの自転車。
その中でも軽いカーボン素材でできたグラベル用のTop Stone carbon 4 。持ってみるととても軽い。自分が持っているロードバイクより軽い!グラベルバイクというと、砂利道を行くために頑丈な作りで重いのかと思っていたが、全くそんなことなく驚いた。



試乗会では、ロードバイクでも走れるような草が生えてちょっと荒れた道から、砂利道、コブが連続した「これ自転車で行けるのか!?」と思うよな所まで、アドベンチャーな道を走った。


初めはウォームアップで簡単なグラベルから。走り出すと軽い軽い!荒れた道を走っているとは思えないほどスピードが出る。また全く振動を感じない。もちろんタイヤが太く、空気圧が低いからふわふわな乗り味になっているのだと思う。


しかし、振動を感じさせない乗り心地は別のところにあると思う。実はこのバイクにはキングピンサスペンションというフレームの後方ががしなるように設計されている。そのおかげでお尻がついているサドルなど自転車の後方に全く振動が行かない。
これには本当に驚いた。


軽く快適だから、どんどん走りたくなる。


さらに漕ぎ、コブの連続へ進む。前に落ちそうになるようなコブでものすごく怖い。腰を下げて、重心を低くする。


ぎゅいん!と降りる。
汗がじわーっと出てきた。でもを繰り返していくと、楽しくなってくる。


グラベル、楽しい。


ロードバイクはひたすら漕ぎ続けるだけだが、グラベルには切り拓いていく楽しさがある。


怖さや凸凹を乗り越える楽しさがある。




ヨーロッパ自転車旅を終え、次はアイスランドを走ってみたいなあ〜とぼんやりと考えていた。
火山や剥き出しの溶岩、ひたすら何もない土地が続くアイスランドを自転車で走ってみたいと。


漠然とした妄想だったが、今回グラベルライドをして、明確に気持ちが変わった。



アイスランドを必ず走る!!!



あんなに快適なバイクで、アイスランドの大自然を走る!



確固たる想いに変わった。


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