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極限|慶應大(医)

こんにちは秋人です。

今回は慶應大医学部の極限の問題を解説をしていきます。

問題の見た目は非常にシンプルですが、基本的な内容が詰まっている良問だと思います。慣れてないと最初の方針に迷うかもしれません。


✔️この問題から学べること

1.  無限等比級数の収束条件とその収束値
2.  解の範囲をグラフから考察する方法
3.  解と係数の関係の基本的な計算と工夫



解答解説は以下↓の通りです。

極限_ 慶應大医学部

✔️補足・注意点

1.  収束値は初項を a、公比を rとして a/1-r と表される。
2.  n=0 から始まっているので、初項は αではなく 1である。
3.  (α+β+γ)^n ではないので、収束条件は |α+β+γ|<1 とはならない事に注意!


✔️まとめ

1.  無限等比級数がちゃんと収束するかをグラフを使って確かめる。
2.  収束値をα,β,γで表して、解と係数の関係の式を使って具体値を求める。



以上で解説は終わりです。

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