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#01_まだ幼かったあの頃

SandBox Inc.の菊地です。今回、記念すべき初noteとなります。
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このマガジンでは、創業に至った原体験にフォーカスして書いていきます。
自己の棚卸しがメインですが、これがキッカケで仲間が増えてくれたらとても嬉しいです。
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内容はこちら。

・幼少期の孤独
・自分が主人公の世界

「幼少期の孤独」

時は遡り小学生の頃。
僕はスクールカーストで言うところの、3軍中間ぐらいの少年でした。

運動全般が致命的に出来ませんでした。
体育の授業、身体測定などは”公開処刑”と言っても過言ではなかったです。
多くの小学生男子は、放課後にグラウンドでサッカーをしたり、外に遊びに行くと思うのですが、僕はそういった事に楽しさを見つけれなかった。
大体、自宅でゲームをすることが多かったですね。
そんな少年だったので、いつもイジメと隣合わせで、トラブルなることも多く、気が許せる人は本当に数人だったと思います。

「自分が主人公の世界」

ひとりの同級生と出会ったのが、キッカケで大きく世界観が変わりました。
趣味趣向がとても近く、気が合うし、なんでも話せる仲。
それでいて、僕よりも色々なことを器用にこなしてしまうので、思い返せば、ちょっとしたヒーローだったのかもしれません。

当時、ドラクエ8やローグギャラクシーといった王道RPGが出ていました。
(後者はマイナーだと思いますが、とても影響を受けた作品です。)
僕らはRPG系がとても好きでした。限りなく広い世界、それぞれのキャラにドラマがあり、生き様がありました。そんな世界に惹かれたのだと思います。

そこから、自分たちで物語を考えるというある種の遊びが始まりました。
宇宙などのスケールの大きい話が好きだったので、どういう星々があって、どんな特徴があって、どういう人が住んでるのか。
星同士の関係性、登場人物の細かい設定まで考えていました。
ストーリー自体は割と行き当たりばったりでしたが(笑)

僕か友人のどちらかが、いわゆるゲームマスター(進行役とその他登場人物の声優…笑)となり、もう一方が主人公としてその世界に行く、という感じでした。その世界はとても多くの仲間に囲まれていて、自分が必要とされている感覚がそこにはありました。

この経験がキッカケで、この現実ではないどこかを求めるようになってしまったのかもしれません。

次回は、
・オンラインゲームの世界
・画面の向こう側
・SAOとの出逢い

上記を予定しています。それでは!

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