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【#読書記録】2024年11月に読んだ本のまとめと感想。伊坂幸太郎作品ってやっぱり面白い。

2024年11月に読んだ本は全部で2冊。1冊毎に、ちょっとずつ紹介していきます。


1.残り全部バケーション(伊坂幸太郎,集英社文庫)

まず何度も言いたくなるタイトルが秀逸。「残り全部バケーション」なんて言葉どうやって思いつくのだろう。

連作短編となっているが、各話それぞれが面白い上に、連作となっていることでさらに面白さが増している。

掛け合いは相変わらず面白く、話している映像が自然と頭に流れてくる。

2.アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎,創元推理文庫)

10年以上前に映画を観た。その時は、原作が小説だということも、もちろん伊坂幸太郎だということも知らずに見たが、現在まで話を覚えているほどに魅力的な作品だった。

満を持して原作小説を読了。

面白い。現在と過去のストーリーが徐々に深まっていく流れは本当に面白い。話を知っていても楽しめるのだから不思議だ。

そしていちいち台詞が憎い。シリアスな話なのにくすッと笑ってしまう場面が多々ある。そのバランスもまた絶妙。

やっぱり伊坂幸太郎作品は面白いなと実感する。

最後に

2024年11月は、2冊の本を読んだ。

今月は、伊坂幸太郎の小説を2冊。10年以上前に見た映画「アヒルと鴨のコインロッカー」の原作を今読むことになるとは思わなかった。

今月は仕事が忙しくあまり読書の時間がとれなかった。できれば、忙しい中でもコンスタントに読書の時間をとれるようにしていきたい。

【10月に読んだ本まとめ】


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