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線路の先、老いの先。

今日はただの備忘録です。
「心に触れる」何だか少しえっちだなと思う。
いや、何が書きたいのかと言うと、小説やエッセイを読んでいて自分のしまっていたはずの記憶の扉が開いてしまう時がある。ままある。
風景が思い浮かぶ文章はいい文章だと何かで読んだ事があるけど、自分でさえ忘れてしまっている事を思い出させる文章って本当に凄いんだなと思う。数ある作家さんの中で今のところ、そういった心の琴線に触れてくる作家さんは、西加奈子さん、燃え殻さん、金城一紀さんかな。
話は変わるようで変わらないが、先日息子(4歳)を久々に長時間抱っこしていたら、翌日から続いた筋肉痛がたまらなく身体の芯に来ていました。子供の成長と自分の老いをしっかりと噛み締めた瞬間を忘れてしまわないうちに文章に残しておこうと、今日はつらつら書いています。いつかこの日の思い出も何かを読んだ時に思い出すのでしょうか。

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