相手に見えないよう 全面展開して、 相手を包囲する戦略
どうも、清水(@shimizu)です。
これまで特化して、接近して、一点集中して、局地に持ち込んで、ゲリラ作戦して、ポジションをとって、一騎討ちしてきました。
それは何のためか?
大手に勝つためです。
さらにそこから大手に勝つためには、そこから発展させていく必要があります。
今日はその展開方法をお伝えしていきます。
この記事を書いている人
清水亮彦
2015年に整骨院を開業。
保険に頼らず、自費治療のみ。メニュ一も1つだけ。
15分8,000円の施術で”平均”月商250万円を達成。
ランチェスターはピンポイントで崩す戦略
ランチェスター戦力はピンポイントとで相手を崩す戦略です。
なぜピンポイントなのか?
それは大手を倒すためです。
ピンポイントでなければ大手は倒せません。
端から大手を崩す
ニッチ➡︎ピンポイント➡︎端をせめる
これをするから、「こんなところを攻めてくるのか」と、競合の予想外にたどり着けます。
また、お客さんからしても「なるほど、そういうサービスを待っていた」と思われわけです。
競合に勝つ、その結果お客さまに選べれるためにすることは、
①業界の端を崩す。
②中央(ライバル)が焦る。
③ライバルは端に増援を送り、陣地を強化する
④だが、端をすでに崩しているので、もう間に合わない
⑤全面展開する
⑥お客さんを包囲する。
この戦略の着地地点は相手を包囲することです。
具体的な全面展開の流れ
この戦略を整骨院で例えて見ましょう。
根本的に治す整体は、技術者としてなら追求していくもので、戦略にはなりません。
まずはライバルが責められて、嫌なところはどこなのか?を考えます。
健康ですので、お茶に注目します。
健康茶を施術後にサービスします。
ここを一点突破する戦略にします。
一点突破は、健康茶。
では全面展開は?
それはお茶のチケットを販売すること。
月額制でも回数券でもいいですので、チケットを売り、全面展開していきます。
そして、購入した人限定で、ライン@に登録してもらいます。
これが包囲です。
ここでのポイントは、ライバルには見えないようにすることです。
大々的にライン@に募集をかけてしまうと、ライバルも登録して、こちらの状況を確認できてしまいます。
できる経営者は常にライバルの動向を確認していますので、情報漏れは注意してくださいね。
ですので、チケット買った人限定で、口頭で登録を促していきます。
ちなみにお茶のサービスを買う人は治療院に来やすい環境にいる人だからです。
ですので、そのような人達に向けて、サービス情報を発信していきます。
「お茶プラスプロテインのセット」や「ドタキャンのため施術半額サービス」や「新しいプログラムのモニター」も良いでしょう。
一番良いのは、その日のお客さんの選択肢を増やしてあげることです。
本当はこれをしようと思っていたが、この情報がきたからこっちにしようみたない感じです。
自分のサービスのお得な情報で、お客さんを囲み、相手から見えなくすることがゴールです。
まとめ
ランチェスター戦略では、ライバルから見て、不気味な存在にならないといけません。
一点突破する戦略を決め、それ全面展開し、相手から見えなくして、お客さんを包囲することがキモです。
また、誰とシェアを奪い合っているのか?を常に考えることも大事です。
自分の敵は誰なのか?
お茶のライバルはカフェ?
インターネット販売もライバル?
など、誰が競合で、それはなぜなのか?まで考えます。
競合が決まれば、こちらの打ち手が決まるからです。
競合が決まり、崩す端が決まり、全面展開が可能になる。
この流れを意識して見てください。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
もしこのコンテンツがためになった思っていただけたなら、
のフォローをよろしくお願い致します。
今後の活動の励みになります。
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?