留学3年目のはじまり。
みなさん、こんにちは。
私は先週に、カナダから一時帰国し地元である青森県八戸市にいます。
今回の note では、このパンデミックの最中、昨年の11月に再びカナダに渡った”留学3年目の始まり”をお伝えしたいと思います。
さかのぼること去年の11月…。
新型コロナウイルスにより通常のシーズンより2ヶ月開始が遅れていましたが、所属しているチームの方から2021年1月からのシーズン再開予定に先立って11月末にシーズン前のキャンプ(基本的にチームに所属する選手とトライアウトを受ける選手全員が参加し顔合わせ、練習を行うもの)をすると連絡があり、カナダに旅立ちました。
ここからが悲しい悲劇の始まりです。
11月2日 カナダ、カルガリーに到着。
11月2日〜11月16日 2週間の自主隔離。最初の3日程ホテルに滞在しましたが、それ以降は元チームメイトにシェアハウスをお願いしていたのでそこに移り自主隔離を継続していました。(その元チームメイトとはMisty。お世話になりまくりです…。)
自主隔離の期間もチームは少人数でのアイスタイムをとっていたため、早くチームに戻りたいなあ。氷に乗りたいなあ。とそわそわ過ごしていました。
11月14日頃 自主隔離残り2日!チームに戻る楽しみを糧にトレーニングに奮闘中のところに…。
私が住むカルガリー市が新型コロナウイルスの感染拡大により数日後よりロックダウンを開始することを決定。(マジか〜!!)
その内容は…。
・室内、室外でのチームアクティビティ禁止!(トレーニングジム、室内・室外運動場、ホッケーリンクはクローズ…)
・スーパー、ドラックストア、ショッピングモールの小売店は、10%以下の収容人数制限!
・レストラン、バー、カフェはテイクアウトのみ。
・高校以上の学校(カレッジや大学など)は基本的にオンライン学習。
などの制限を含むロックダウンが始まりました。
(5月現在もロックダウン継続中でほとんど同様の内容です。)
ということは… 「チームと合流できない??」
そしてロックダウンが発表された数日後に、1月から再開予定とされていたリーグのシーズンキャンセルが発表されました。
「え… シーズン始まることなく終わった?」
「私は今回なんのために、カナダにきたんだ…」
「日本にいた方が良かったのか?」
その時の私の率直な気持ちです。泣
はっきり言って、大分ショックでした。
私は日本の看護師の免許も持っているので、
「日本にいて看護師として働いていた方がキャリアとして良かったのでは…?」
などと、この時は沢山の ”if(もし…)” をすごく考えてしまった時でした。
私はあまり「もし〜していれば…」と”後悔”を考えることが好きではありません。(いや、でも考えないことはないですよ。人間ですもの。)
だから私はこのように考えるようにしています。
”今起こっている事は、自分自身で決めたからこその出来事” = "自分で決めたのだから ”もし…。” というのは自分が決めたことに対して無責任なのでは?"
こう考えることで、再度自分の 決断 ”どうしてこう決断・行動したのか” をよく考え、振り返り、再び自分の信念を強く持つようにしています。
しかし、このパンデミックでは世界中の人が "Out of control" な状況で、自身の能力の有無に関係なく、世界的な事象によるコントロール不可能な状況で苦境に陥ることが本当に多々あったと思います。
私の心の叫びは、(もはや口に出していました。)
”How should I do???” 「どうすればいいんだ〜!!!」
私はこの状況をよく考えました。数日はかかりました。
「今までも留学を通して沢山の困難があったよなあ。だから、今回もきっとこの状況を乗り越えられるはず。」(留学を通して得た、謎の自信。)
「この状況でもできることはあるんじゃないか。」(まずはポジティブ心理)
「この状況だからできることはなにか。」(即行動!)
とじっくり考えてみることにしました。
その結果、今回のカナダ留学では留学3年目にして初めてチャレンジできたことがありました。
という感じで、私のカナダ留学3年目はこのようにスタートしたのでした。
今回も読んでいただきありがとうございました。
藤森 晶
(カルガリーの夕陽と共に… コメント、イイネ お忘れなく〜:)
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