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ご飯、何合炊きますか?

 スーパーでお米を買うときの基準は、完全に直感です。お値段と、あとは聞いたことのある品種を選んだりテレビで見た地域のものを選んだりと大雑把な選び方です。だって、どのお米も美味しいんですもん。
 お米マイスターの出ているテレビを見て、品種で味がどれほど違うのかと家族でパックご飯の食べ比べをしたことがあります。
 確かに違います。甘さも、粒の大きさも、粘りも違います。でも、みんな美味しい。ごはんですよをのせると、また美味しい。海苔たまをかけても、また美味しい。
 結局、普通に色々なご飯のお供で、ご飯を食べるだけになってしまいました。ご飯ばっかりごはん。おかずも作ったので、たくさん食べただけになってしまいました。
 我が家はお米を2合ずつ炊いています。それでも一日の食事では食べきれないことが多々あります。
 職場に来た営業さんが5合炊いても無くなると嘆いていました。ちょっと羨ましいです。お釜いっぱいのご飯って、それだけで、もう美味しそうというか、5合を食べきれる家族の勢いがいいなぁとか思ってしまいます。
 話している営業さんは困ったもんだと言いますが、こういう話が大好きです。聞くだけで幸せ。
 新米の季節になると名産地に行ったりお取り寄せしたりします。もちろん美味しいのですけど、ペコペコのお腹や、カロリーより成長とばかりにモリモリ食べる、ああいう美味しさは、もう味わえません。
 ドライブをすれば田んぼに水が入り、早苗が美しいです。美味しいお米がたくさんとれますように。

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