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2歳になった息子へのキュンと、4歳の娘との2人時間。

うまく泳げない鯉のぼりたちを眺めながら、「ひとりになりたい」の正体と向き合おうとぼんやりしている。せっかくのひとり時間なのに。

「たっちぽんして!!!」(2歳の息子語で「立って抱っこして!」と言う意味。立ってないと怒られる)とすぐ言ってくる息子は私にベッタリで、それゆえに娘との時間をうまく作れていないな・・・ということに悩んでいる。娘は時折、息子の目を盗んで「抱っこして!」という。このタイミングを逃さないように・・・と思うけれど、いかんせん何かに追われていたり、一旦全てを放棄して娘を抱っこしていると今度は息子がたっちぽん!タッチポン!と叫ぶ。


娘と息子からの重めの愛に、甘んじている、なあ、と反省もしたりして。

GW初日からとにかく「ひとりになりたい」と心の中で呟いてしまっていて、子供達とせっかく過ごす毎日を、なんだかもっと丁寧に、楽しく、自分の機嫌は自分でしっかり取って過ごせないものかと、反省している次第である。(GWはあと2日)


ーーーとここまでの下書きが残っていたが、GWが終わって2週間。

4歳の娘は色々と弁が立つようになってきて「ママばかり自由でずるい!」とこないだ糾弾された。が、私って、はて、自由なのだろうかと。娘から見て自由に映るのならばそれはそれでいい、大人が自由だと思ってもらえたならそれはいい姿だ、とも思いつつ。ママになる前はもっと自由だったなあ、なんて。でもその当時はどこか心細くもあったし、今享受する「自由」ほど魅力的だったかといえばそうでもないかもしれない。


息子が2歳になった。
息子の可愛さと娘の可愛さ、これはまたなんとも違った味わいである。「ちいさな彼氏」という言葉、いやどうなのよと思っていたはずなのに「なるほどこれはちいさな彼氏・・・」と思ってしまう瞬間がある。顔を埋めて上目遣いで「ママ?」と言ってきたり、寝る前に腕を掴んで離さなかったり(そしてチカラが強い)甘えん坊がすぎるのだけれど、きゅんとしている自分がいる。「うっ・・・こやつ確信犯だな」という感じ。そしてそれを愛でる様は娘には悟られないようにしないとなと思う。(きっとヤキモチをやく)
最近は姉の言葉をずっと真似して繰り返している。おしゃべりが上手になってきたが、まだ言葉にならないものがたくさんあって「キー!」となったり噛みつこうとしたりしてしまうことに悩んでいる。歌もよく歌う。眠くなると自分で「ユーリかごーのうーたはー!」と歌い始めるので娘と「眠いんだね」と笑ってしまう。いやいや期なのでなんでもすごく時間がかかるけれど、割と切り替え上手で「1〜10おまけの汽車ポッポ♪」をやると「終わる!」と自分で気持ちを切り替えられる・・・こともある。(ダメな時は鮮魚の状態で無理やり連行せざるを得ないけれど)
2歳時点の息子は、でんちゃが大好きだ。
(お誕生日スペシャルで鉄道博物館へ行った)

「私と弟、どっちが可愛いの?」という質問が娘から度々出るようになった。二人とも可愛いし、二人とも世界で一番愛しているので、比べられないのよ、と答えると不服そう。でもこればっかりは決められない。どう答えるのが正解なのかすごく悩む。息子が赤ちゃんというところから脱してきて、ちょっと「ライバル」感が出てしまっているのだろうか。

なるべく娘と2人の時間を作れるように工夫したい。リモート&フレックスというのを最大限に生かして平日に娘のスイミングを初めてみた。その送迎の時のちょっとした時間とか、すごく嬉しそうなんだよな。もっともっと話をしなくちゃ、向き合わなくては、と思う。繊細な時期。


5月中にかく、と決めたことは全然まだ終わってない。
締切が迫る。逃げてばかりいるし「できない。私なんか」の「なんか」にまた捕まりそうになっている。けれど今回はなんとしてでも、どんな形でもいいから、一回自分の中から出してみたいのだけれど。「つまらない」どうせというじぶんの厳しい目に苦しめられる。すぐ逃げ出したくなってしまう。

あっという間に5月が折り返してしまった。


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