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【36週】第一子で悩まされた妊娠糖尿病から逃げ切った!といういい話と、妊娠線拡大のお知らせ

第一子妊娠中の後半、悩まされたのは妊娠糖尿病であった。第一子でそうなら、第二子もきっとそうなるだろうな…と、妊娠初期から頭の片隅にあり、つわりの酷い時期はもちろん「とにかくなんでもいいから食べられるもの」を食べて生き抜いていたけれど、落ち着いてからは「甘いもの」を食べることに対して罪悪感を抱きながら過ごしてきた。食事管理も妊娠糖尿病のセオリー(野菜先に食べるとか)を出来るだけ意識。まあでもどうせなる、そう思って腹をくくっていたけれど、今回、なんと、妊娠糖尿病回避しました!!!(第一子で悩まされた人の希望になれますように)

今回、妊娠中盤戦は絨毛膜下血腫による切迫流産の危険性により2ヶ月間ほとんど寝たきりで、母達にサポートしてもらったり入院をしたり、という日々で、逆に言えばいつも以上に食事に関してはバランスがよいかなりちゃんとしたものを毎食食べさせてもらっていた。(自分だけだとすごく適当になる…第一子妊娠時はがっつり働いていたのもありほとんど外食中心だった)それのおかげさまだなあ、と、心から感謝している。前の妊娠中は、つわり後半で食べられるのがコンビニのスティックパンやデニッシュで、常々それらを摂取していた記憶。今回のつわり期はその代用品がカロリーメイトだったのも功をなしたのだろうか?

例の「甘いサイダー」の検査の1回目をパスし、妊娠後期の血液検査で妊娠糖尿病の疑いがありもう一度「甘いサイダー検査※血液検査3回」をすることになりドキドキするも、セーフだった。(すこし数値は高めではあるものの)とはいえ、甘いものを食べすぎることはまだちょっと怖いので、意識的にだいぶ甘いものやカロリーの高すぎるものはセーブして生きている。体重も妊娠前+5キロ(つわりで痩せたところから7キロ)で、こころなしか平時よりも顔がシュッとしている。※後期つわりなのか、胃に圧迫感があってあんまりたくさん食べられないのもプラスに働いている気もする

出産後の授乳期の、あのすがすがしいまでの食欲爆発が今から楽しみである。娘の時は「まるで部活帰りの女子中学生」を胃袋で飼っているかのごとくであった。

そうこう書いているこの間にも、食後の胃をぐりぐりと責められている。体の中からマッサージ機を「強」であてられているかのよう。ぐいーん、ぐいーんとおなかのかたちが変わる。私の身体はいま、ぜんぜん私だけのものではない。生まれてからも少なくとも授乳中は、全然私専用の身体ではない。アルコール解禁のときのふっと責任が軽くなる感じが恋しい。

ところでお腹の出方は男の子だからなのか?一人目の時とは比べものにならないくらい早く、ぽんっと突き出したお腹のへその下には赤い妊娠線が四方八方に「びゃー」と伸びている。わりといいお値段の例の妊娠線予防クリームを毎晩塗っていたのも虚しく、しっかりと、びりびりしていて震える。朝塗る甲斐性がなかったせいだろうか…。第一子の時は、へその下のささやかな妊娠線の存在に産むまで気がついていなかった(なんなら産むまで回避できた!と思っていた)レベルだったが、今回は悲しくなるくらい赤々しく主張している。前回あったものがさらに拡張しているような様である。かなしい。

見出し写真のおっきなお腹で、先週末はどうしても出席したかった大切な友人の結婚式にも無事参列できた。もう思い残すことはないから早く出てきていいんだよ〜と思う一方で、お腹の重さにかまけてなかなか進まない(なんなら日々後進していく)家の片付けや「まあなんとかなるか」とほとんどなにもしていない出産準備。陣痛バックも作っていない。今回は計画麻酔分娩にすると決めたので1〜2日前には入院予定わかるし最悪そこからでもAmazonに頼ればなんとかなるのでは…とたかをくくっているが、なんだかこの元気なお腹の人は自分で自分の生まれるタイミングを決めてきそうだな…という予感もする間もなくGW。

いよいよ感のある日々。
とにもかくにも、無事に産まれてきますように。

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