親孝行の息子さん

こんにちは！Akiです｡
今日はシドニー旅行中に見かけた1人の日本人の男の子について、思うところがあったので徒然なるままに書いていこうと思います｡
この投稿が、もしかしたら彼に届くかもしれません｡

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　私が彼を見かけたのは4日目、SydneyのFish  Marketでした｡
彼とは約2年前、1番最初のファームで一緒に働いていました｡別のチームということもあり、ほとんど話したことはありませんでした｡その後も彼とは話すことはありませんでしたが、別のファームに移った後も彼は一緒の職場でした｡

一度タスマニアに行った時に何人かで飲んだことがあり、その中に彼はいました｡
話してみると彼は若く、怖いもの知らずといった印象｡何でもできるといった気概がありました｡

ただわかる人にはわかると思いますが、日本人のコミュニティにおいては、そういう人は嫌煙されがちです｡礼儀がなってないとか生意気だとか社会を知らないとかね｡
僕の印象としては若くてエネルギッシュ｡失礼とかは思わなかったけど、違う価値観のもとで生きているなと｡

その後彼と会うことはなく、連絡先もインスタグラム等も交換しなかったので、どこにいったのか約2年間わかりませんでした｡彼のことを意識することはほとんどなく知り合いという程度でした｡

そんな彼を突然2年ぶりにシドニーのFish Market で見かけました｡
彼は彼のお婆さんとお母さんらしき人といました｡お婆さんとしっかり手を繋いでリードするかの若く｡髪も伸びてサムライスタイルのようになっていたので一瞬わかりませんでしたが彼だと思います｡
日本語で説明してあげながら市場内を歩く彼｡彼の背中はたくましく、勇敢に見えました｡

彼との関係性や家族と一緒にいったこともあって声はかけませんでしたがきっと彼だと思います｡

生意気だの何だの言われようとも彼は親孝行をしていたのだと思います｡
少し接しただけでその人のことをわかった気でいるのは危険だなと思いました｡

そんな彼の勇ましい背中をみて自然と笑顔になってしまいました｡