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セカンドパートナーは必要?婚外恋愛のメリットデメリット

生涯を共にすると誓い合ったふたりでも、時間と共に環境が変わり恋愛感情がなくなってしまう…なんて、今や現代病のようなもの。
しがらみと情という愛情で結ばれた家族を傷つけたくないけれど、残りの人生をときめきのないまま終わりたくない…こんなふうに思う人は男女ともに少なくありません。

今回は最近アプリやメディアでも注目されている「セカンドパートナー」について解説します。
配偶者以外の異性と、単なる友人関係ではなく恋愛感情を持った関係のことを言いますが、これからセカンドパートナーを探したい方や現在進行形の方もぜひ最後まで読んでいただき、ご自身の人生を見つめなおすきっかけになると幸いです。

(目次)
■セカンドパートナーのデメリット
・夫婦仲や子供との関係が悪化する可能性
・周囲に理解されにくい
・肉体関係になり、不倫につながる可能性
・夫婦で同意がない場合、慰謝料請求や離婚の危機がある
■セカンドパートナーのメリット
・日々の暮らしに潤いが感じられる
・寂しさや虚しさを埋められる
・固定観念から解放される
・妻や夫に優しくなれる
■セカンドパートナーがなぜ必要かしっかり考えよう

セカンドパートナーのデメリット


まず、セカンドパートナーのデメリットについて解説します。

・夫婦仲や子供との関係が悪化する可能性
多様性が認められてきた現代ですが、「セカンドパートナー」に対する理解はまだ広く認知されていません。
憧れてはいるけれど実行に移せない方もたくさんいる中、今のパートナーや子供に公認してもらうことが難しい人の方が多いでしょう。
そのため、関係がバレてしまうと家族崩壊なんてことにもなりかねません。

・周囲に理解されにくい
基本的には肉体関係がないのがセカンドパートナーのルールですが、世の中には「そんなことは有り得ない」「不倫と同じだ」と否定的な意見があるのが現状です。家族はもちろん、親しい友人でも理解してくれないことが多いです。

・肉体関係になり、不倫につながる可能性
相手を深く知るほどに割り切れなくなり、求めてしまいたくなるものですよね。プラトニックな関係から一線を越えてしまうと「不倫」となり家庭崩壊のリスクを背負うことになります。

・夫婦で同意がない場合、慰謝料請求や離婚の危機がある
他のデメリットとも共通しますが、「セカンドパートナー」というもの自体の認識が今のパートナーと合致していない場合、肉体関係がなくても離婚や慰謝料請求のリスクがあることを忘れないでおきましょう。

セカンドパートナーのメリット

デメリットを踏まえ、メリットを解説していきます。

・日々の暮らしに潤いが感じられる
夫婦というのは、良くも悪くも年月が経つにつれて信頼や慣れ合いを積み重ね「家族」になっていくものなのかもしれません。
そんな中、セカンドパートナーの存在は忘れていたトキメキや恋愛感情を取り戻させてくれるため、日々の生活に潤いを感じられるでしょう。

・寂しさや虚しさを埋められる
基本的に既婚者同士という条件がセカンドパートナー。
既婚者ならではの悩みを共有出来たり、友人や家族には話しにくいことも相談できるのもメリットのひとつ。家庭や社会で感じているわだかまりを理解し、心の隙間を埋め合えることができます。

・固定観念から解放される
セカンドパートナーの存在は周囲にまだまだ認知してもらえないのが現状ですが、お相手と過ごすことで「こんな愛のかたちもあるんだ」と、今まで持っていた価値観が変わった方もいるはず。
人としての在り方を変えれるチャンスでもあるのかもしれません。

・妻や夫に優しくなれる
これまで行き場のないネガティブな感情を配偶者に持っていた人ほど「ひとりで抱えなくていい」「受け止めてくれる人がいる」という事実が心に余裕をくれて妻や夫に優しくなれたという人は少なくありません。
家事や子育てを両立したり、趣味があるから仕事をがんばれたりするように、「両立」はこれからの時代必要なのかもしれません。

セカンドパートナーがなぜ必要かしっかり考えよう

何度かお伝えしましたが、セカンドパートナーは「肉体関係を結ばない」というルールがあります。
そこを踏まえ、価値観や考え方が似ている人を選ばなくてはいけません。
また、現在離婚願望があったり再婚相手を探すための場合、大きなトラブルになるためセカンドパートナー向きではありません。
あくまで家庭を壊したくない人、そのために肉体関係は持たないというのが一番のルールです。

しかし「感情」があるのが私たち人間です。誰かを本気で好きになれば触れ合いたい、もっと一緒にいたいと思うのは自然なことですよね。
自分は何のために「セカンドパートナー」を求めているのかをよく考え、家庭を壊したくないのなら「期限」を設けるのもひとつのやり方かもしれません。
人を好きになったことのある方ならご存じのはずです。傷付かない恋愛はありません。
もう二度と恋をしない人生より、傷付いても彩りのある時間があなたを輝かせ、更に今のパートナーをもう一度愛せるのかもしれません。

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