見出し画像

#20 住まいを変えて自分のなかで起きた変化

今年の2月半ばから今の住まいに移って早くも8ヶ月が過ぎ、だいぶ新居での生活にも慣れてきました。
はじめの頃は毎週末、きっちり掃除しないと気がすまず、キレイな状態を保とうと神経質になったりしましたが、最近では掃除の"いい"加減もわかり始め、ちょっと気が抜け始めたので気を引き締め直さねばと思い始めたり…
前置きはこの辺にして、今回は自分がトキメく空間に身を置くことで、自分の中で起きた変化について覚えているうちに記録しておきます。
引越し前の賃貸暮らしだったころは家にいても、ここがこうだったら…もう少し広かったら…もっとオシャレなインテリアにしたい…とか一息つくたびに家のいろんな所が気になって、我が家なのに気が休まるどころか気分が落ちることも多々ありました。これは実家にいるころからそうで、きっと私が人一倍、生活する環境とかインテリアに強い拘りや願望が強いタイプで、自分の満足いっていない住まいで暮らすことにすごく、ストレスを感じていたんだと思います。
引っ越しをして、新たな環境で生活していくうちに価値観や、考え方、行動に変化がおきはじめて、その事に気付きました。

好きなものに囲まれる

自分が素敵だと思ったインテリア雑貨や、食器なども、あの家には似合わないし…飾るところないし…というブレーキが自分の中でかかって、本当に自分が好きなもの、気に入ったものを買えなかったのですが、引越しをしてからは、食器や雑貨は好きなものを揃えることに抵抗がなくなり、この空間をもっと素敵にしたい!と意欲が湧くように。好きなものに囲まれていると、とても気分があがるし、こんなにも気持ちが満たされるんだ!と気付きがありました。

植物を育てる

引渡しの際、リノベ会社さんから観葉植物をいただき、その後も自分で買い足して増えている観葉植物。はじめは植え替えや、剪定などの知識が全くなかったので、自分で調べて土や必要な道具を買い揃えたり、害虫とも戦ったり…今まで知らなかったことを始める楽しさを久しぶりに感じることができました。大人になると何かを一から始めることって、腰が重くなることですが、その機会を得られたのも住む環境を変えたことが大きかったと思います。

花を飾る

前の家では習慣化しなかった常にお花を飾る生活。ただ単にお花を飾ってキレイねーと眺めているという単純な話ではないのです。
出不精のわたしが、近所のお花屋さんでは、置いてないようなお花を探しに少し遠くのオシャレなお花屋さんに足を伸ばしてみたり、店員さんとお話しながら、お花を選ぶ難しさを楽しんでみたり、とても些細なことですが、私にとってはすごく大きな変化なのです。

新しいことに挑戦する

こうして、小さな変化を起こしていく中で、少しずつ自分の中での考え方や価値観、大切にしたいことと向き合う時間が増えて、一から新しいことに挑戦したくなり、とある教室に通い出しました。まだ子どもも小さいので、その間は夫に任せっきりになってしまうのですが、そこは話し合って承諾をもらい始めることができました。
前だったら、遠慮や我慢する気持ちが邪魔をして何かを始める気になんてなれなかったのですが、自分の好きなもの、ことが明確になっていくことで、変な我慢をしなくなって、素直にやりたいことに向かっていく勇気、自信みたいなものがついた気がします。

以上が、自分の身を置く環境によって、こんなにも気持ちが変わっていくんだと実感した体験でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?