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#10 リノベの醍醐味?!

11月半ばから解体がスタート、一週間後には壁も床も天井も全て撤去されコンクリートの箱に。(トイレだけは既存のまま)

現場監督の方から、この辺からここまでが寝室で…この辺にお風呂きますと一通り説明を受けるも、一体どんな風に仕上がるのか、まだ想像もつかないけどワクワクする現場。

いざ解体してみないと見えてこない天井や壁。そこでデザイナーさんから提案されたのは躯体現し。躯体とは建物そのもののことを指すのですが、そこをあえて覆い隠さず、むき出しにするのが、躯体現し。今回キッチン~ダイニングにあたる天井が、比較的キレイな状態だったので、そこを活かして躯体現しにしてみてはどうか?という提案いただきました。

リノベーションの醍醐味ともいえる躯体現し。色々な事例を見ていても、グッとオシャレ感が増すので憧れはあったのですが、なんか掃除大変そうだし、防音性どうなの…?という心配もあり最初は考えていませんでした。ただ天井を作らない分20cmは差が出るというメリットも出てくるときいて、それなら…と考えが変わってきました。段差をなくすために元よりも床をあげることになっていたので、わたしは気持ちが動き出したのですが、ここで慎重派な夫はまたもや足踏み…。他はシンプルに仕上げていく予定だったので「ちょっと遊んでみても良くない?ほら!天井高があがれば開放感も違うよ、きっと!」となんとか説得して、キッチン〜ダイニングの天井だけ躯体現しすることに。(おお!なんかリノベっぽい…!)

結果を言うと夫婦共に「やって良かった」

心配だった掃除面ですが、デザイナーの方に相談したところ防塵塗装や定期的に風通しをするといいとアドバイスもらえたので、それを意識すれば大丈夫かなと思えたのでクリア。
防音性に関しては、今のところほとんど気になりません。寝室ではないですし、多少何かを落としたような音がしても気になりません。環境や上に住んでる人、その方のライフスタイルで変わると思うので参考にならないと思いますが、普通の足音がもろに聞こえるということはないですね。
それよりも天井が少しでも高くなることで、部屋に解放感が出たメリットの方が非常に大きいです。これは好みが分かれると思いますが剥き出しの配管やダクトがカッコよくて見るたびに、ちょっとテンションあがります。このテイストが好きな方は挑戦してみてはどうでしょう?躯体現し。


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