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学生インタビュー80!渡部優さん

🕊出展作品🕊

『とろむ』渡部優
陶土

これまでの制作で釉薬の流れた跡が時間の流れを表しているように感じ、動きのある釉薬がかかることで素地の土の形にどんな影響を与えるのか、動物をモチーフにして研究しようと考えました。モチーフの動物は、体の丸みや張り、内側に空気をはらんだような形やリラックスした佇まいに魅力を感じたため、アザラシ、ブタ、ヤマアラシなどを参考にしています。これらの動物と動きのある釉薬が組み合わされば静けさや動きが強調され、より伝わりやすくなるのではないかと思い制作に至りました。  作品の持つ色、形、佇まい、触り心地などによって見た人の心が休まったり和やかな気持ちになれば嬉しいです。


🕊学生インタビュー80🕊
ものづくりデザイン専攻 渡部優さんにインタビュー!

渡部優


——どのようなものを研究、制作していますか?

陶芸作品を制作しています。

——制作活動をするうえで大事にしていることはありますか?

制作したものが誰かの手に渡ったときどんなふうに扱ってもらいたいか、また、どんな存在になってほしいかを考えながら作るようにしています。

——卒業制作ではどのようなものを制作しますか?

手びねりで立体作品を制作します。実際に触って、釉薬や土の質感を感じてもらえるような作品になる予定です。

——大学入学前と比べて、自分自身が変わったと感じるところはありますか?

ものづくりデザイン専攻に所属して、それまでよりも手仕事や工芸品に興味を持つようになりました。

——大学生活の中で印象的だった出来事を教えてください。

サークルに所属して、友人たちとハンドメイドの作品を制作・販売したことです。大学や地域のイベントに参加したり、一緒に活動できて楽しかったです!

——最後に一言お願いします!

ありがとうございました!

【作品・制作物】

「どこでも茶会セット」
素材:陶土、ボア生地


「うつわ 冬の朝」
素材:陶土、磁土

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