秋田公立美術大学卒業・修了展2024

秋田公立美術大学卒業・修了展2024公式アカウントです!会期▶2024年2月15日(木)〜2月19日(月)詳しい情報は追って公開いたします🌈

秋田公立美術大学卒業・修了展2024

秋田公立美術大学卒業・修了展2024公式アカウントです!会期▶2024年2月15日(木)〜2月19日(月)詳しい情報は追って公開いたします🌈

最近の記事

🕊受賞作品紹介 きらり!早瀬眞理子奨励賞🕊

🕊受賞作品紹介🕊 きらり!早瀬眞理子奨励賞 作品名「纏」 制作者名  川西海斗(ものづくりデザイン専攻) 素材  シルバー925、シルバー950、山桜の樹皮 古くから自然と共生してきたものづくり。 そこから生まれた伝統工芸や産業。 それらの背景や価値観を汲み取り、ジュエリーに置き換え、身に纏うことを試みました。 秋田県仙北市の伝統工芸「樺細工」。 「樺」と呼ばれる山桜の樹皮を加工し、その独特の色艶を生かした工芸品。 山桜の樹皮は長く風雪を乗り越え厳しい自然環境を耐えたもの

    • 🕊受賞作品紹介 あきびネット特別賞🕊

      🕊受賞作品紹介🕊 あきびネット特別賞 作品名「HANABANASHI」 制作者名  川口智深(コミュニケーションデザイン専攻) 素材  厚紙、マーメイド紙、造花 「花×絵本(花との特別な体験をデザインする)」 花の需要が減少傾向にあること、そもそも日本人に花を買う習慣があまりないことから、私の大好きな花の魅力をもっと知ってもらえるような作品を作りたいと思いました。 花はいつか必ず枯れてしまうけれど、共に過ごした記憶として絵本が手元に残れば、その花にもっと愛着が湧き、また花

      • 🕊受賞作品紹介 CNA秋田ケーブルテレビ特別賞🕊

        🕊受賞作品紹介🕊 CNA秋田ケーブルテレビ特別賞 作品名「三毛猫絵巻」 制作者名  すずはな(コミュニケーションデザイン専攻) 素材  透明水彩、アクリルガッシュ、水彩紙、Procreate、マット紙など 私の制作の原動力となったのがこの一次創作「三毛猫絵巻」。 彼らがいるから「描くのが楽しい!」という気持ちを失わずにここまで来れた。 絵を描く私のそばに居てくれた彼らは、一体どんな人間なのか。 現在彼らは私の中でオリジナルキャラクターの域を越え、私の知らないところで生きて

        • 🕊受賞作品紹介 AAB秋田朝日放送特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 AAB秋田朝日放送特別賞 作品名「角浜駒踊り画伝」 制作者名  古瀬まどか(コミュニケーションデザイン専攻) 素材  デジタル、紙、ハレパネ 岩手県最北端のまち、洋野町の郷土芸能『角浜駒踊り』。馬を模した〈駒〉を身に付け、力強く跳ね踊るこの民俗芸能は、安土桃山時代に生まれた『石沢南部駒踊り』を起源に持つと伝えられている。私のふるさとである洋野町角浜地区の小学校では、現在までおよそ80年に渡って伝承活動を続けてきた角浜駒踊り保存会の指導のもと、生徒全員が駒

          🕊受賞作品紹介 AKT秋田テレビ特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 AKT秋田テレビ特別賞 作品名「未来あるかくれんぼ」 制作者名  庄司彩乃(ビジュアルアーツ専攻) 素材  ボール紙、アクリル、上質紙、マットコート紙 絵本で物事を教える前に、子どもたちに体験させるべきことがあると感じる。子どもにとって、純粋に楽しめる行為や新しい体験はどのようなことかを考え、二冊の絵本を制作した。
ひとつは破ける絵本。
もうひとつは透ける絵本。
どちらも絵本にするというときに実現が難しいものであるが、子どもが純粋に喜ぶ行為や新しい体験を

          🕊受賞作品紹介 AKT秋田テレビ特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介 ABS秋田放送特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 ABS秋田放送特別賞 作品名「地から生まれ、風になる。」 制作者名  藤原櫻和子(ものづくりデザイン専攻) 素材 土 空気を内包し、風になる壮大な木々や生い茂る草木。そこを住処とする野生動物や虫たち。そして、目に見えないほどの小さき生き物たち。そこにある湿った空気や、葉が しゃや しゃや と揺れ動く音。
その場所に私自身が身を置き、身体全体で感じる空気感。
空気をふくんだ布のようなものが風を受けふくらみ、しぼみ、またふくらむ。
その、呼吸のようにも見える

          🕊受賞作品紹介 ABS秋田放送特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介 学長奨励賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 学長奨励賞 作品名「土楽器」 制作者名  矢﨑舞子キアラ(ものづくりデザイン専攻) 素材  赤土 土でできた楽器の少なさに気づき生まれた土楽器。 さまざまな楽器の演奏経験を活かし、多種多様な奏法を土でも作ることができるのかを研究。 それを基に音に深みを出したり、音域を増やしたり、一つの楽器から複数の音が出る楽器を作ったりと、閃いた楽器をそのまま形にし、バリエーションを増やした。 従来の楽器とは異なる造形により、見る人の興味を惹き音の想像をしてもらう。 見

          🕊受賞作品紹介 学長奨励賞🕊

          🕊受賞作品紹介 秋田魁新報社特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 秋田魁新報社特別賞 作品名「おおだて屋台プロジェクト」 制作者名  伊多波七維(景観デザイン専攻) 素材  アルミパイプ、ガルバリウム波板、ポリカーボネート、木材、紙、写真 移動可能な屋台をひいて歩き出会った人と決まっていない何かを交換することを通して、潜在している人々のまちへの想いや記憶を引き出して培養し、共有していく新しいソーシャルデザインの実践プロジェクトです。この交換活動は引き出された暮らしの情報や自分史、まちへの眼差しや期待などが取り替えられて

          🕊受賞作品紹介 秋田魁新報社特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介 秋田市長特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 秋田市長特別賞 作品名「M 0.40」 制作者名  赤坂凜(景観デザイン専攻) 素材  木材・紙(再生紙)ロール紙 パソコン・プロジェクター 「あってもなくても良いもの」を探して制作に臨んでいた際、「北緯40度線」に目を向けた。それは、故郷である北秋田市阿仁合町にある、北緯40度線モニュメントの存在である。数十年の中で、なぜ突然価値を与えられ、今日まで荒れた状態で残していたのか。そして、北緯40度線モニュメントの存在する意義とは一体何であるのか。3ヶ月間

          🕊受賞作品紹介 秋田市長特別賞🕊

          🕊受賞作品紹介 秋田県立美術館館長賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 秋田県立美術館館長賞 作品名「おちんぽくん」 制作者名  おちんぽくんスタッフ(ビジュアルアーツ専攻) 素材  ミクストメディア うんこやおしりのキャラクターは世間に軽く受け入れられがちだが、ちんこのキャラクタ一はなかなか受け入れられないことが多い。下品さの少ない、不快感のないものであればどの程度人々に受け入れらるのか挑戦するためにおちんぽくんが生まれた。 #秋美卒展2024 #ここにいるここがある #卒制 #卒展 #秋美 #秋田 #美大 #展覧会

          🕊受賞作品紹介 秋田県立美術館館長賞🕊

          🕊受賞作品紹介 複合芸術研究賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 複合芸術研究賞 作品名「縄文土器文様における視覚的呪術性に関する研究 -呪術的視覚表現システムの試作について-」 制作者名  呉芸舟(大学院複合芸術科2年) 素材  木、論文 本研究では縄文の視覚表現を背景として、考古学・芸術学・デザイン学などの視点から縄文の「呪術性」を分析し、新たな呪術的視覚表現システムの構築を提案した。縄文に関するリデザインについて、「序破急」のリズムで呪術性を表出することを提示した。 #秋美卒展2024 #ここにいるここがある

          🕊受賞作品紹介 複合芸術研究賞🕊

          🕊受賞作品紹介 学長賞🕊

          🕊受賞作品紹介🕊 学長賞 作品名「胎虚、或いは安息の地で」 制作者名  後藤那月(アーツ&ルーツ専攻) 素材  時間、塩、水、土、水性樹脂 2023年秋、北アルプス標高2600mm付近に位置する溶岩大地、雲ノ平へと足を運んだ。 朝4時、小屋を出てまだ真っ暗な闇の中をヘッドライト一つで照らして歩く。ハイマツや岩には霜がおり、固く付着している。昨夜の大雨は丘の窪地に溜まり、それがピンとした水鏡となっていた。樹皮の片側にのみついた氷が夜にふく息吹の強さを想起させる。 山の影から

          伊多波七維さん作品コンセプト

          🕊出展作品🕊 『おおだて屋台プロジェクト』/伊多波七維 アルミパイプ、ガルバリウム波板、ポリカーボネート、木材、紙、写真 移動可能な屋台をひいて歩き出会った人と決まっていない何かを交換することを通して、潜在している人々のまちへの想いや記憶を引き出して培養し、共有していく新しいソーシャルデザインの実践プロジェクトです。この交換活動は引き出された暮らしの情報や自分史、まちへの眼差しや期待などが取り替えられていくことで人々がまちを理解する新しい形のメディアであり、縮小していく消

          伊多波七維さん作品コンセプト

          高橋空乃さん作品コンセプト

          🕊出展作品🕊 『揺蕩う旅人たちの詩』/高橋空乃 水槽、インクジェットプリント、水、布 生きやすくなるには、自分を、他者を、心に蟠るものを許すことが肝心なのだと誰かが言った。許す感覚は言い換えると、手放すこととも、諦めることだとも言える気がした。 生きるために、進むために、わたしは自身の体を少しずつ削り取り、この身を軽くしなくてはならない。そうしなければ沈んでしまうから。 ふと、遠くの海から運ばれて角を丸くしたシーグラスを思い出す。 もし、これからの時間がわたしを研磨して形

          高橋空乃さん作品コンセプト

          保坂さん作品コンセプト

          🕊出展作品🕊 『try』/保坂 デジタル、アクリル

          学生インタビュー98!加藤人識さん

          🕊出展作品🕊 『dia_logos -地形・流れ山とアクティビティの対話による随意的空間の創造-』/加藤人識 スチレンボード、電線、紙、アクリル板、発泡スチロール 紀元前466年_鳥海山で大規模な山体崩壊が発生する 崩壊した堆積物は、仁賀保地区 象潟 ・金浦・平沢の広域にわたり無数の『流れ山』という地形を生み出した。 現在、無数に分布する『流れ山』は、都市開発における区画整理において、異物として認識されている。 自然現象によって発生した遺物である『流れ山』が、 従来の都市

          学生インタビュー98!加藤人識さん