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学生インタビュー67!しげさん

🕊出展作品🕊

『纏』川西海斗
シルバー925、シルバー950、山桜の樹皮

古くから自然と共生してきたものづくり。 そこから生まれた伝統工芸や産業。 それらの背景や価値観を汲み取り、ジュエリーに置き換え、身に纏うことを試みました。 秋田県仙北市の伝統工芸「樺細工」。 「樺」と呼ばれる山桜の樹皮を加工し、その独特の色艶を生かした工芸品。 山桜の樹皮は長く風雪を乗り越え厳しい自然環境を耐えたものほど美しいとされています。 樺が内包する生命の力強さや自然の美しさを纏い、自然がそばにある安らぎを感じていただければ幸いです。


🕊学生インタビュー67🕊
ものづくりデザイン専攻しげさんにインタビュー!

しげ

ーどのようなものを研究、制作していますか?

アートジュエリー、アクセサリーの制作


ー制作活動をするうえで大事にしていることはありますか?

私は作品というものはあくまで世の中への問いかけや提案だと思って制作しています。(※)

ー卒業制作ではどのようなものを制作していますか。

角館の伝統工芸である樺細工のメーカー「冨岡商店」との新たなジュエリーブランドの提案とジュエリーの制作を行なっています。

ー大学入学前と比べて、自分自身が変わったと感じるところはありますか。

作品や制作に対して、※(2つ前の回答)のように考えられるようになりました。


ー大学生活の中で印象的だった出来事を教えてください。

もう卒業だということに一番驚いています。

ー最後に一言お願いします!

8期生のこれからが楽しみです。



【作品・制作物】

「Bloom」
素材:925銀、950銀、山桜の樹皮
秋田県仙北市角館町で生産されている伝統工芸品「樺細工」の素材と技術をジュエリーに取り入れることを試みました。
2024年には樺細工メーカーから商品として販売されるかもです。


「silver ring」
素材:925銀、メッキ


「nowhere」
(925銀、950銀)
自身の居場所を再確認するための装置としてのジュエリー。
ジャイロ機構を取り入れることで中心が常に一定の向きになるように設計しています。

しげさんのInstagram
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