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学生インタビュー70!平山はなさん

🕊出展作品🕊

『ゆらぎのままにほころびを掬う』 平山はな
陶土

気づかないうちに隠れてしまった・自分で隠してしまったその出来事、その記憶、そのときの気持ち、そして、そのときの自分をみつけてあげられたらと思う。
ひどい話、自分のことは自分にしかすくえない。
そこに取り残された私を迎えにいくのは私なのだ。
私の作品が他者のほころびをすくって渡せるような、自分と向き合う瞬間をつくる入り口となるような存在でありたいと切に思う。


🕊学生インタビュー70🕊
ものづくりデザイン専攻 平山はなさんにインタビュー!

平山はな


——どのようなものを研究、制作していますか?

架空の生き物をつくることが多いです。
鑑賞する人が思わずクスッとしてしまうようなものを制作しています。

——制作活動をするうえで大事にしていることはありますか?

自分を楽しませてあげることです。

——卒業制作ではどのようなものを制作しますか?

ほっとひと息つけるようなものを制作したいと思っています。


——大学入学前と比べて、自分自身が変わったと感じるところはありますか?

あんまり分からないです。

——大学生活の中で印象的だった出来事を教えてください。

いろいろありますが内緒です。


——最後に一言お願いします!

寒さに負けないぞ~~。


【作品・制作物】

「そこらに在る日々」
素材:陶土
もしもの世界でも平々凡々、穏やかな時間が流れていてほしいと思う。


「ひらいて、」
素材:陶土
土をひも状にしたものを積み上げて、ひっくり返して覗き込んだら土が渦巻いていた。
ぐるぐる悩み事が多い私にそっくりな表情だと思った。
自信のもちかた、不安への対処のしかた、探りながらでも私をもっとそとにひらいていきた
い。

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