Boss、「不要な仕事」について考える

お疲れ様です。
アラフィフでの起業を目指しています。

今日は、マネージャーの「不要な仕事」について考えます。

マネージャーをしていると、いつも感じることがあります。
もしかしたら私のやっていることは、メンバーのためになっているのだろうかと。日々疑心暗鬼な私です。

今日は、その中でも私自身が「不要」だと考えているマネージャーの仕事についてお話をしていきます。

①マネージャーの仕事

マネージャーの仕事とは、メンバーの「指導・管理・育成」でしょうか。
その3つを実施して、チームの目標を継続的に達成させること

逆にいえば、チームの目標を継続して達成することができるのであれば、「指導・管理・育成」は不要とも言えるかもしれません。

穿った見方をすれば、マネージャーの仕事をつくるために敢えて「手が届きそうのない目標を設定」したり、もっとひどい場合には、マネージャーが簡単に目標を達成しないように「メンバーの仕事の邪魔」をしているかもしれません。

私は、意外にこれが真実だと思っています。マネージャーがいない方が、メンバーのモチベーションが上がるのではないだろうか?マネージャーの不要な仕事が、メンバーの仕事の時間を奪っているのではないだろうか?日々そんなことを考えています。

そんな中でも、私が不要だと思っている仕事についてご紹介していきます。

②「ホウレンソウ」はいらない

これは、かなり前に読んだ本に書いてあったことです。

なぜホウレンソウは不要なのか。著者の山田さんはこう言っています。

ホウレンソウが不要な理由
・上司にいちいち報告している時間も労力も電話代ももったいない。
・社員は自分で考えて、自分で判断して、行動すれば良い。
・全部自分で決断してやれたほうが、社員がうれしいだろうから。
・上司のお伺いを立てていると自由な発想も自主性もなくなる。

1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる
山田 昭男 著

「あなたは何故メンバーにホウレンソウをさせているのですか?」と問われた時、あなたはどう答えますか?

もしかしたら、マネージャーはメンバーのことを信用していないのかもしれません。もしかしたら、マネージャーは暇だからホウレンソウという仕事をしているのだけかもしれません。

③「会議」はいらない

それでは「会議」どうでしょうか?
本屋のビジネス本の棚をながめていると、会議をテーマとした本が数多く並んでいます。それだけ「会議の効率化」というのは、難しく、永遠のテーマなのでしょうか?

私の考えは、「不要な会議はしなければいい」それだけです。
効率的な会議を求めることも大切ですが、まずは会議の数を減らしていく。そして会議の時間を短縮していくこと。それで十分だと思います。

会議を減らしていくと、きっとこのように思います。
「あれっ、特に問題はないな・・・」と。

また上司が暇になってしまう瞬間です笑
会議にとられていた時間が、余って暇になってしまうからです。

もし「問題」が起これば、その時に考えればいい。
そしてその時に「会議」を検討すればいいのではないでしょうか?

④「コメント」はいらない

マネージャーをやっていると必ず求められる仕事です。

チームの会議をしていれば、最初と最後にマネージャーとしてのコメントを求められる機会がありますし、なんとなく話さなければいけない雰囲気すらあります。

きっとマネージャーのコメントなんて誰も求めていないのに・・・。
マネージャーの話は、学校で言えば校長先生の話みたいなものでしょうか。
(校長先生、ごめんなさい)

そのコメントをなくすだけで、メンバーの時間が増えます。
コメントを求められた時、だらだら話すのではなくて、勇気をもって「何もありません」と言うことも必要なのかもしれません。

まとめ

今日はマネージャーの「不要な仕事」について考えてきました。

・マネージャーの仕事
・ホウレンソウはいらない
・会議はいらない
・コメントはいらない

不要な仕事について書きましたが、本当はマネージャー自体が不要な組織というのが健全な組織、理想の組織のかもしれませんね。

おわり

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