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個人差をなくしてしまうことは、個性をなくすことになるのか?

お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。

今日のテーマは「個人差」です。

個人の格差をなくせ

サラリーマンでマネージャーをやっていると、上司からよく言われること。

個人差をなくせ

営業をやっていると、どうしてもチームの中で個人の格差が出てきます。

例えば、「新規契約の件数」「電話件数」「飛び込み件数」など。

実績でも活動でも、個人差は必ずあります。

だって冷静に考えたら怖くないですか?
全員が同じような新規契約件数、飛び込み件数なんて。

下の奴を上に合わせろ

なのに会社は「個人差をなくせ」といってきます。

もっと正確に言えば、「下の成績の奴を上の成績の奴に合わせろ」と言うことです。

決して平均値まで上げろといっているのではないことが注意です笑

ということは、つまり、終わりのないゲームの始まりということです。

例えば、一番下の成績の人がトップの成績の人と同じ実績をあげたとします。

すると何が起こるのか?

下から2番目だった人が最下位になるだけです笑

だから私は「個人差をなくせ」と安易にいう人が苦手です。

個人差を失くすと個性が消える

私は、個人差をなくすことで個性が消えてしまうと思っています。

いわゆる、金太郎飴みたいなチームになる。

いわゆる量産型ザクみたいなチームになる。(ジムでもいいのですが笑)

野球で言えば、全員が4番バッターばかりのチームになる。(中日ファンとしては羨ましい笑)

そんなチーム、面白みがないですよね。

それぞれ強みも弱みも異なるから面白い。

お互いに足りない部分を補い合って仕事をするから面白いんです。きっと。

だから私は個人差を是正しないマネージャーでありたいと思っています。

おわり

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