Boss、「頑張る」について考える
お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。
今日のキーワードは、「頑張る」です。
私が子供の頃は多用していた言葉ですが、今では意識的にあまり使わないような言葉になってしまいました。
①「頑張る」の解釈は人ぞれぞれ
なぜ「頑張れ」を使うこと使いにくくなったのか。
「頑張れ」という言葉には、「今は頑張っていない」「まだ頑張る余地がある」というニュアンスを感じてしまう人がいるからだと思います。
特に病気や災害で苦しんでいる方には注意が必要な言葉です。
言葉の意味は、受け取った人の解釈で決まるものです。
相手が言ってほしくない、相手に誤解を与える可能性があるのであれば、別の言葉にする必要があります。
②「頑張る」は見えにくい
「頑張る」という言葉が誤解を産みやすい背景として、「頑張る」というのは、相手の目に見えづらいということもあるかと思います。
上司や親の立場で言えば、部下や子供が普段何を頑張っているのかは見えにくいです。普段ずっと隣にいれば見ることができますが、一緒にいる時間は限定されていますから。
「頑張っている」かどうかを相手が判断することなんてできません。
子供それぞれの立場で頑張ってます。勉強、運動、遊び。
部下だってそれぞれの立場で頑張っています。仕事、自己啓発、飲み会。
いつだって、みんな「頑張っている」。それが大前提です。
③「頑張る」は評価できない
「頑張っている」は人それぞれで、目に見えにくいものだから評価としては非常に使いにくいものになります。
そして、「頑張っているのは全員である」という前提に立つのであれば、なおさら他人と比べることなんてできません。
落合陽一さんの書籍にこんな言葉が書いてありました。
「ガッツがあるのは当然の前提だから、それをアピールしても人材としての市場価値はないということ」だそうです。
良い言葉だなぁ。胸に刺さります。
「勝負しても無駄だよ」というきつい言葉にも思えますが、「みんな頑張っているんだから認めてあげなさい」というメッセージにも聞こえます。
まとめ
今日は「頑張る」について考えて見ました。
使いにくい言葉になってしまいましたが、私は好きな言葉なんです。
「頑張る」を誰に言ってもらうか?でも、心への刺さり方が大きく異なりますよね。
私はいつもこの曲に元気をもらっています。
ブルーハーツ「人にやさしく」です。
THE BLUE HEARTSの公式YouTubeでは、「人にやさしく」がありませんでしたので、どんな歌か聞いて見たい方はこちらをどうぞ。
エガちゃんが歌ってくれています!
おわり
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