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挫折しないと分からないこともある

お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。

今回は「挫折」について考えてみたいと思います。
サラリーマン人生25年以上、挫折の連続でした。

①夢を見続けた20代

私の20代

偉くなれると思ってた
何者にでもなれると思ってた
なんだってやってやると思ってた

学生気分がまだ抜け切らず、夢は願えば叶うと信じ続けていた20代。

今から思えば、尖っていました。
上司や先輩に噛みつきまくり、自分が一番仕事ができると思っていた時もありました。

周りなんて全く見えておらず、自分の夢ばかり追い続けていました。

②自己啓発に明け暮れた30代

「この会社じゃ自分のやりたいことなんて何も出来ない」と勝手に思い込んで、転職からスタートした私の30代。

しかし現実は厳しく転職した会社で、自分の実力のなさに打ちのめされ、井の中の蛙だったことを知った。

そして、絶対に成功してやる、絶対に偉くなって周りの人たちを見返してやると手に取ったのが「ビジネス本(自己啓発本)です。

読んで読んで読みまくりました。
私に読書の習慣がついたのはこの時です。

「努力すれば、きっと叶う」そう信じて突き進んでいました。

そしてついに掴んだマネージャー職。

③自分の守備範囲を知った40代

マネージャー職では毎日のように壁にぶち当たって、自分の限界を感じ始めた40代。

いつまでマネージャーで、いつまでサラリーマンでやっていけるのかと不安な気持ちも出てきた。

そんな時に出会った漫画が「ブルーロック」

「敗北は夢の岐路だ」必要なのは、この瞬間に己の非力さを痛感できる強さ、「絶望する才能」だ。
多くの人間はこの「絶望」を正しく刻まない
大事なのは「敗北に何を学ぶか」だ

ブルーロックの第8巻、絵心甚八の言葉です。

挫折ばかりの人生だった気がしますが、成功より挫折や敗北で学んだことの方が多かった。

でも自分には「絶望する才能」なんてなかったなと、絶望する私。

自分のできる範囲で、自分の夢をおいかけていこうと思います。

もっと若い時に出会いたかった漫画。
もちろんアラフィフにもおすすめです。

おわり

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