ひねくれてるけど、素直なのが私なの
初めて涙を流して今も愛してやまないミュージックアーティスト
ほぼ全ての動画を見たゲーム実況者
大好きで毎日可愛いを更新してくる愛猫
これらは私が胸が苦しくなるくらい大好きな人(猫)だ。
好きだからこそ、なにもしてない
私は学生の頃、いわゆるオタクだった。
アニメ・漫画にしか興味がなく、流行の音楽もほとんど聞いたことがない。
そんな中、出会ったアーティストだった。
まだ携帯もパソコンも手元にない頃、人から聞いて、試しにカラオケでガイドボーカル有りのものを聞いたことがきっかけだった。
「こんなにカッコよくて、痺れる音楽は聞いたことがない!!」
それが第一印象で、そのままの足でCDショップに行き、ジャケ買いをしたのだった。
初めて購入して、次の日、またその次の日と、1枚ずつCDを買っていった。
そして気づけばズブズブの信者となってしまったのだ。
病んで寝れない時も、死にそうなくらい苦しい時も、ずっと聞いてきた。
震災で流通が滞ったとき、新作のCDが発売する頃だった。
CDショップの店長さんにいつ入荷するのか何時頃なのかを聞いて、目処が経っていないと言われたにも関わらず
「今日は並んでないかな」
「実はお店で出してないだけなんじゃないの?」
と、毎日足しげく通った。
なのに私は、そのアーティストのライブに行ったことがなければ、Youtubeのチャンネル登録すらしていない。
ゲーム実況者も同じ。
300以上ある動画を全て見て、チャンネル登録もせず、実況中にコメントやスパチャも送ったことがない。
愛猫も、可愛い可愛いと言いながら、顔が写っている写真をSNSにアップしたことがない。
わかっている。
アピールした方がいいことくらい、好きならライブに行った方がいいくらい、ファンレターを書いた方がいいくらい、そんなのわかりきっている。
なのに私は、今日もなにもしないのだ。
ひねくれ者は最後に損をする
自分のことながら、そう思う。
なんてったって、この場ですら推したちの名前を教えてないからね。
それに、アーティストも実況者も愛猫も、全てが永遠ではない。
生きているうちに、活動してくれているうちになにかしら行動しなければ、最後は絶対に
「もっとこうしておけば良かった」
と思うのだろう。
言い訳モードに入るが、私は好きなものを壊され続けてきた家庭で育った。
絵を描いても破られ、友人・恋人からプレゼントを貰ったら壊され、親に贈り物をすれば捨てられた。
夢すら。
きっとそんなことが、好きだからなにもしないという行動になっているのだろうと思う。みんな、家庭を言い訳にするダメな大人にならないようにね
私が素直なときは仕事くらい
修正指示が上がった、ミーティングで指導を受ける、褒めていただく
こんなときは私も素直だ。
いや、こんな時くらいしかないのか。
仕事は素直でなければ支障が生まれるから、素直に喜び、謝罪し、感謝を述べる。
プライベートでも、同じだけ、それ以上に素直になること。
私の人間力としての目標はこれかもしれない。
それに、さんざ好きをアピールしないと言いながら、素直になるよう努めている。
ライブで近辺に来るとなれば、応募するようになったのだ。
YouTubeは登録してないけれど、毎日少しだけ前に進んでいる。
好きを好きといえる、そんな素敵な人に、少しずつ少しずつ近づいていこう。
今日はここまで。
毎回思いつきで書いてるから、今回は素直と言いながらひねくれ者の話が大半になってしまった。
また明日👋
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