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(2020/6/25更新)【まとめ】ヨーロッパ各国リーグ・クラブのコロナ禍の対応事例

私が翻訳しているESSMA(European Stadium & Safety Management Association)@ESSMAstadiumで紹介された、コロナ禍におけるヨーロッパ各国リーグ・クラブのコロナ禍の対応について、リーグ毎に事例をまとめてみることにしました。

本記事は5月22日時点の分をまとめていますが、随時追記していきたいと思います。(6月7日更新)

翻訳している記事はマガジンにまとめています↓

プレミアリーグ(イギリス)

アーセナルFC(Arsenal FC)
 〇#StayAtHomeSaveLives のハッシュタグを使ったStay home
  プロモーション(元記事

プリンシパリティスタジアム(Principality Stadium)
 〇ウェールズの首都カーディフにあるナショナルスタジアム。2,000人の患
  者を収容できる一時的な野営病院として提供。 格納式の屋根を閉じ、競
  技場にテントなどの仮設の施設を設置(元記事

プレミアリーグ
 〇複数のプレミアリーグクラブは、ESSMAコーポレートパートナーである
  CleanEvent Servicesと協力して、プレーヤーとスタッフの安全で衛生的
  な環境を確保しています。(元記事


エールディビジ(オランダ)

PSVアイントホーフェン
 〇#PSVwestandtogether のハッシュタグを使ったin this togetherのプロモ
  ーション。クラブ課題、日々のコンテンツ、PSVブランドのシェア。
  (元記事
 〇ファンとの継続的な対話のためのYoutube企画元記事
 〇アイントホーフェン市の求めに応じたクラブ施設を提供(元記事

NACブレダ(NAC Breda)
 〇#NACvoorelkaar のハッシュタグを使ったin this together
  プロモーション(元記事

FCユトレヒト(FC Utrecht)
 〇ボランティアのマッチングプラットフォームである
  「FCユトレヒトヘルプ(FC Utrecht helpt)」をリリース(元記事


ブンデスリーガ(ドイツ)

ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)
 〇#BorussiaVerbindet のハッシュタグを使ったTo support the community
  のプロモーション(元記事

VfLヴォルフスブルク (VfL Wolfsburg)
 〇Wir Helfenと呼ばれるコミュニティの人々をサポートする企画を、ヴォ
  ルフスブルク市とStadtjugendring Wolfsburgとともに立上げ。ヴォルフ
  スブルク市民が必要に応じてクラブに常時連絡できるホットラインを設
  置。 寄付口座の設置。(元記事

ボルシア・メンヒェングラートバッハ(Borussia Mönchengladbach)
 〇プラスチック製の顔写真をスタジアムに掲載できる、「Sei dabei.
   Trotzdem!」サービスの実施。公開時時点で、約5,000枚のドッペルゲン
  ガーがボルシア・パルク(BORUSSIA-PARK)に設置される(元記事


プリメイラ・リーガ(ポルトガル)

FCポルト(FC Porto)
 〇#DFHomeChallenge のハッシュタグを通じた自宅トレーニングの取組
  のプロモーション(元記事
 〇エスタディオドドラガン(Estádio do Dragão)を開放して、野外病院
  の設立や医療スタッフのための休憩場所の提供(元記事


ジュピラープロリーグ(ベルギー)

ロイヤルアントワープFC(Royal Antwerp FC)
 〇ファンにマスクを病院やケアセンターに寄付する呼びかけを実施
  (元記事
 〇#OneRedFamiliy のハッシュタグを通じたキャンペーン。COVID-19に関
  する意識向上。情報集約。チャレンジ、ゲームなどを通じたファン体験
  の活性化。(元記事

KRCヘンク(KRC Genk)
 〇2020/21シーズンチケットの販売を開始せず、2019/20シーズンチケット
  所有者18,000人全員のシーズンチケットを延長。 2019/20チケットは、
  観客動員再開後のホームゲームが6試合になるまで有効。(元記事

べルギーサッカー協会(RBFA)
 〇”The 1895 Wave for Support”キャンペーンの実施。ファンはコロナウイ
  ルスとの闘いに貢献している方々へのサポートを表明できる。
  (元記事


セリエA(イタリア)

インテル・ミラノ(Inter Milan)
 〇COVID-19を研究している組織や地域の医療機関を支援するための寄付
  (元記事

ユベントス アリアンツスタジアム(Juventus Allianz Stadium)
 
〇COVID-19におけるESSMA向けWebinar(翻訳なし 元記事


リーグアン(フランス)

オリンピック・リヨン (Olympique lyonnais)
 〇COVID-19を研究している組織や地域の医療機関を支援するための寄付
  (元記事

フランスサッカー協会(Ligue de Football Professionnel)
 〇#JouonsLaCollectif のハッシュタグを通じたキャンペーン。ファンはチ
  ケットを€5で購入し、お気に入りのチームのユニフォームを獲得。
  (元記事


アルスヴェンスカン(スウェーデン)

アルスヴェンスカン(Allsvenskan)
 〇リーグとして1部アルスヴェンスカン(Allsvenskan)と2部スーペルエッタン(Superettan)に所属する全てのクラブが行っている社会的な活動事例を集めて公表(元記事


ラリーガ(スペイン)

ラリーガ(La Liga)
 
〇リーグとして、#LaLigaSantanderChallenge と題して3日間のeSportsトー
  ナメントを実施。ソーシャルメディアを通じて1,100万人の視聴者を獲得
  するとともに、190,000ユーロ以上がCOVID-19に対する支援のためにユ
  ニセフへ寄付された(元記事
 〇「LaLiga StayAtHome」プログラムの実施。スター選手のフィットネス
  のルーチン、日々の食事管理、興味深い趣味、または現在の状況につい
  て、週に30分の映像プログラムを作成。(元記事
 〇"Applause To Infinity"は、コロナ禍の主人公である医療従事者、政務担
       当者、およびロックダウン中に仕事を続けてきたすべての人々に敬意を
       表します。 すべての試合で20分間、スタジアムのスピーカーから拍手が
       聞こえます。 ファンは下記サイトから拍手をアップロードできます。
     (元記事

 〇ラリーガ(LaLiga)はリーグ戦を再開し、放送を見ているファンは背景に仮
  想のファンの声援を聞くことができます。 このサービスは、国内および
  国外の両方で利用できますが、スペイン国内のファンは観客の音声なし
  の空のスタジアムを視聴するオプションもあります。(元記事

FCバルセロナ(FC Barcelona)
 〇2020/21シーズンのカンプノウ命名権をバルサ財団に譲渡し、カタルー
  ニャ(Catalonia)およびCOVID-19の影響と対策に関与している地域で
  実施されている研究プロジェクトへ投資する。(元記事

レアル・ベティス(Real Bétis)
 〇ファンがデザインして選んだ特別なユニフォームで競技を再開します。
       このキャンペーンは、現在のコロナ禍で活躍する人々を称えるもの
       です。(元記事


ネムゼティ・バイノクシャーグI(ハンガリー)

フェレンツヴァーロシュTC (Ferencvárosi TC)
 
〇65歳以上のシーズンチケット所有者を対象に「Together at Home」キャンペーンを実施。自宅へ支援物資を届ける。(元記事


(おまけ)STVVの取組み

シント=トロイデンVV(STVV)
 
〇シント=トロイデン病院への寄付(元記事
 〇e-sports「e-Stadium at home DMMゴールデンマッチ」の実施(元記事
 〇ビデオ会議用背景の作成(元記事1)(元記事2
 〇地元アーティストとの作品コラボ(元記事
 〇STVVデザインのポスター配布(元記事
 〇e-sports「Stay2Score e-competition」への参加(元記事
 〇STVVデザインのマスク販売。収益金の寄付。(元記事


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