サーカス団のゾウ
過激な表現をしているかと思います。
不快な方は、スルーしていただいて構いません
親の価値観、固定された過去の自分、トラウマ
そういったものから抜け出せない状態は、まさにサーカス団のゾウだなと思います。
私はかれこれ30年以上、鎖につながれたゾウさんでした。
もしかしたら、ほとんどの人がゾウさんなのかもしれません。
その人にとっての鎖。それは、
親かもしれない
自分の子どもかもしれない
友人かもしれない
恋人かもしれない
パートナーかもしれない
自分自身かもしれない
あるいは人ではなく、
病気かもしれない
社会の風潮かもしれない
歴史的な何かかもしれない
性的なものかもしれない
何かしらの鎖から自分を解放することが、人生の大きなテーマなんじゃないかと思います。
親にそんなつもりはないんです。
自分の何氣ない言葉が、自分の子どもに深い傷を負わせているなんて、これっぽっちも思いもしません。
子どもの方も、聞かなかったことにしてグサッと何かが刺さったことをなかったことにしてしまいます。
あるいは、刺さってることに氣づいていながら、それをどうにかする術を持ち合わせていないから、そのままにしてしまうこともあるでしょう。
親は「子どものため」と何度も傷をつけます。
子どもも、段々とそれが正しいような氣がしてそう在らねばと思ううちに、歯車が乱れていきます。
誰も、歯車が乱れていくことに氣がつきません。
氣づいた時には、「生きづらさ」に変わっています。
社会に適合できなくなったり、心が壊れてしまったり。
自分で、「もしかして私、鎖につながってる?」
と氣づける人は少ないです。
ましてや、「この鎖要らなくない?外せるよね?外しちゃえ」と簡単に思える人は多分もっと少ないです。
「鎖につながれてるよ?」
と教えても、「そんなことない」と信じなかったり、
「じゃあ私は一生このままなんだ」と、自ら鎖を外してみようと思うことなく、その鎖につながれた自分でいなければいけない。と思いこんでしまっています。
サーカスのゾウさんのように、鎖は頑張っても外れない。
と思いこんでしまっているのです。
そもそも、外す努力すらしないままの人もいます。
人によって、その鎖が大きく苦しいものであるとわかっているけど、どうしたらいいかわからずにいる場合もあるでしょうし、
自分は鎖にはつながってないと思っている人もいるでしょうし、
そもそも、人が鎖につながれているなんて、知りもしない人もいます。
鎖につながれているなんて、知りもしない人に、鎖の外し方を相談してもうまくいきません。
鎖があると認識し、外した人、あるいは外そうとしている人にしか、わかってもらえません。
自分で外せる人もいますし、
誰かに手伝ってもらわないと外せない人もいます。
外し方も人それぞれです。
外すタイミングも人それぞれかと思います。
外すのに必要なアイテムも人それぞれでしょう。
まずは、鎖が在るのか無いのかに氣づくことが大事ですね。
ゾウさんは、本当はとっても力持ちなんですよね。
私たちだって、本当はとっても強いはずです。
不要は鎖は外しましょう。
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