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私の憧れの人

娘は自分の「好き」がはっきりしているタイプです。

子どもはみんなそうなのかもしれないけど、
「コレがいい!」
と主張してきます。

「コレじゃなきゃダメ」
と譲らない。

「コレ」が満たされるまで泣きます。


「もうないよ」
「終わりだよ」
「ダメだよ」
と言っても通用しません。


「お風呂だよ」
と言えば、
「YouTube観てるの😡」


「アイスはご飯終わってからにしない?」
と言えば
「やだ。今食べるの😡」


親としては、
「ないものはないんだよ…」
「ダメはダメなんだよ…」
と思うけど、本当はどこかで、
「私もこんな風に自分の欲求にまっすぐでいられたら」
なんて思うのです。


YouTubeでメイクしてる動画を見れば、
「ゆきちゃんもメイクしたーい!」
と発し、

主人がすぐに買い与える。


そんなに物ばっかり増やすなよ💢
そーやってすぐ買い与えるから、物ばっかり増えるんですけど💢
と思う反面、

嬉しそうに遊んでるのを見ると、「良かった」と思う私もいて、何なら
「コレも使ってみたら?」
なんてアイディアを出してみたりして。

娘のメイク道具。口紅💄、マスカラ(娘的にはアイシャドウ)、マタニティマークはファンデーションパフ。パタパタパタパタ、塗り塗り塗り塗り。
本物はもう少し先がいいかな…と思うほどの厚化粧


欲しいー!!
と主張もするけど、なければないで、何かしらをそれに見立てて遊び始める豊かな想像力。

それもまたうらやましい。

なんて、遊ぶのが上手なんだ‼️
と親ながらに関心します。


破れた段ボールは、娘と大切な仲間たちのベッドであり、お家。破れているとか関係ない!

ストレートに自分の好みを、感情を、願望を放つ娘。

ワガママ姫だけど、自分に正直ってこーゆーことなんじゃない?
とも思う。


「見て~プリンセス。かわいいしょ?」
自らを「かわいいでしょ~?」なんて、私言えない…



お金のことも、家族や世間の白い目も、何もかも氣にせず願望にまっすぐ飛び込んでみたい。

特にお金のことは何も考えずに、欲しいと思う物をひたすらに自分に買い与えてみたい。


今そんなことしたら生活できないんだけど、それくらいワガママを私にさせてあげてもいいんじゃないだろうか。


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