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他人から見た私は


私は双極性障害の影響で、
夏から秋にかけて、ここ数年は
鬱になりやすい。
季節の変わり目に鬱になる人は多い。
最近急に涼しい日が続いたせいで、
秋がきたと脳が勘違いして、
鬱が前倒しで来そうだ。
朝が辛い。

今年は恋人とダメになったことも
重なって、さらに鬱になりそう。

私はカフェで働いているが、
自分の状態とは裏腹に、
お客様からは接客態度が
とても良く見えるらしい。


レジで会計の際、
中年の男性が私に言った。



「明るくて元気で、とても良いねあなた。
旅館の女将やらない?とても良い人がいて。付き合っている人がいなかったらどうだい?」





あまりに唐突の出来事に、
嬉しいけれど困惑した。
私は双極性障害で、今は鬱気味。
しかし、他人の目に映る私は、
そんな内面とは真逆らしい。


なんとも皮肉な話だ。
お気持ちはありがたいのですが、
と、お客様にはお伝えした。
こういう日もある。


私は鬱気味でも、
仕事はちゃんと出来ているらしい。
鬱が酷いととにかく不安で、
仕事にも自信はない。


しかし、特に問題はないのに、
鬱になるから、病気なのだ。
何ら仕事は出来ている。
しかもいつもより、良く。


私は感じた。
私の心が不安になるのは、
やはり双極の波が影響しているの
だろう。



自分を責める気持ちが、
今日の出来事で少し楽になった。



精神疾患を抱える人は、
そういうことが多いのかもしれない。

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