教育界にミニマリズムが必要なワケ
みなさん、こんにちは。Aki@ミニマリストです。
今日は、自分が教育界に必要だとされる「ミニマリズム」について書きたいと思います。
・そもそも、ミニマリズムって・・・
ミニマリズムとは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。(Wikipediaより)
3月からミニマリズムを自分の生活や働き方に取り入れて、成果であったり考え方であったり自分が前より変わったなと感じることが多々あります。
・教員のイメージ
おそらく、世間の半数くらいの人は「教員=大変」と思ってると思います。実際に、大変な部分はありますが、良い部分も実際にあります。教員の志願者も減少が進んでいることは事実であるし、離職者が増えているのも事実でありす。
残業であったり、部活動であったり休日も働いているイメージがあるのではないのでしょうか。中学校教諭・高等学校教諭が週6ぐらいで勤務してると思います。
このコロナの影響で「公務員=安定」と考えて、志願者が多少増えるのではないかなと思いますが、そもそも「公務員=安定」で自分の人生決めていいのかなと思うところもあります。
自分は、目標があるので続けている。しかし、時間がとてつもなくかかれば途中で挫折すると思っている。正直昨年度で区切りかと考えていたが、伝えるには12月までに伝えておくべきだと学んだ。
最近は非正規職員の待遇も改善される動きがでているので(現状まだまだ)、自分の環境や条件に合わせて決めていくがいいと思います。
・そもそも教育のゴールって
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。(教育基本法 第一条)
で出口治明さんが言うには
・自分の頭で考える力を養う。
・社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える。
この本には、教師が生徒に勉強を教えた時、
「子どもがわからない=教師がアホ」
まさにその通りだと思ったし、分からない授業は例え教師が頑張ってもダメなんだと思った。研究授業の時だけ頑張る授業もダメであるし、複雑な授業もダメなんだなと思った。「分かりやすい=シンプルかつ意図した工夫」だと思う。
・すぐにできるミニマリズム
最近、訳あって消防署を見学させていただく機会があった。そこで衝撃を受けたのは「何もモノが置かれていないデスク」だ。ここまでかと思うくらい何もなかった。災害が起きたときに、すぐに出動できるためであると思う。
自分が実行したことは、机の上にモノを置かないようにした。そして、モノの居場所を決めた。これが、働き方につながり、シンプルに使ったら戻すを繰り返すだけで、「あれどこにしまったけ?」の回数は格段に減った。
・近くの同僚とできるミニマリズム
簡単にできることは、「モノ」を減らすことだ。必要かもしれないからとっておこうという、考えはないか。用途不明であるが、ここに置いておけばいいんじゃない。
→使用せずに1年経過していないか。
壊れているが使いたい機能を得るために購入したモノ、用途が同じモノは近くにないだろうか。
お互いに、ダラダラしていないか。コロナの影響で、子どもが学校に来れないからということで、わざわざ行うこと、ゆっくりやって増やしていないだろうか。考えるのは、足し算ではなくて、引き算だ。なるべく早く終わらせて、次!
・アフターコロナの対応
コロナの関係で、前のような教育にすぐに戻ることはないと考える。三密を避けるために対策をした上での授業になる。ペア学習・グループ学習も方法を前のような方法ではできないかもしれない。集団活動という機会は減ることは間違いない。かといって、集団活動に無理やり強行するのもいけない。
自分たち一人一人が三密を避けた、教育方法を話し合う必要がいるのかもしれない。具体例を交えながら。
目に見えない関係が大事になってくる中で、自分は「ジェスチャー」を使用しながら、すすめていけたらと思う。マスクを着用の指導になると思うし、表情で分かるのは「目」だ。うなずきを大きくしたり、首をかしげたり、変化を可視化できるようにしていきたい。
・変わることのできる人=行動する人
文句を言っている人は変わらない。文句も言いつつ行動する人は変われる。自分で環境を変えていくことができる人は、仕事の考え方も変わる。仕事がうまく回れば、自分のやりたいことに時間がさけることができる。プラスしかない。
・環境にもいい(SDGs思考)
ゴミがでない。仕事で成果を出しやすい状況にもっていける。時間対効果は高くなるし、労働生産性も上がると思う。
・オマケ 5月11日 学校情報環境に関する説明会にて(主催 文部科学省)
セキュリティを守ることが目的となってきてしまったと会見では述べていた。
この会見の後の動きとして、どんな感じになるか自分なりに考えると現場では
→えっそんなのあった。学校再開も近いし、セキュリティの問題あるからふ〜ん(90%)
→よし。今がチャンス。とにかく、あらゆるデバイスで実行していこう。
(10 %)
ここで大事になってくるのは、「トップの考え方」であると思う。
全体の奉仕者であって一部の奉仕者でない。
上からおりてくる指示に応じるか・応じないかは、トップが次第だ。
つまり、トップが「できる人」でないといけない。
今日もここまで読んでいただきありがとうございました。
タスクがどんどん増えていくのを減らすために、必要最低限って大事だと思います。
では、明日は今日より成長しましょう!
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