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超感覚的な上司との戦いの記録

超感覚的なチームリーダーと仕事するときに、皆さんはどう対応しているだろうか。


私は普段はテレビ制作の仕事をしている。
デイリーの企画を担当しているのだが、その取材ネタのジャッジはチーフ(男性)に一任されている。

このチーフ、困ったことに、ジャッジが遅いうえ、そのときそのときの感覚でするものだから、2年経ったいまなお、ジャッジの“基準”がわからない。

いまだかつて会ったことがないほど、感覚で動く男性上司。


そんな彼の動きに対して、その場、その場で対応しなければいけないことは、色んなことを自分でコントロールできないため、正直かなりストレスがある。

やってられないなと怒りを覚え、彼にストレートに伝えたことがあるが、まぁ全然響いていない様子だった。本人はいたって飄々としていて、言ってしまえば、人の感情に鈍感。自分の発言が周りに影響を及ぼしていることに思い到ることはないのだろう。


同じ数秘11で、なんとなく感覚や言わんとしていることはわかる私ですらそうなのだから、そうでない人には彼の言動はもう訳が分からないのではないだろうか。


実際、リサーチャーさんが音を上げた。心が病んでしまったそうだ。それはそうだろう、ジャッジの基準が分からない中で、一生懸命考えて調べて提出したネタを、ときにボロクソに批判されるのだから。


彼のことをリーダーに向いていないというのは容易い。
実際、向いていないとは思うけど。

じゃあ、どう対応するのがいいのか?


今、私がやっているのは大きく3つ。

1:打診するタイミングをこまめにする
どこで彼がやる気になるのか分からないから、他の報告と合わせて、「ネタのジャッジも合わせてお願いします」というのを忘れない

2:彼がノリに乗っているときに、ジャッジしてもらいたいことを全部ぶちまける
要は彼の気分の波にうまく乗るということ。合わせることはバカらしいと思ってしまうこともあるが、チームの動きを止めないことが第一だから

3:その上長に現状と周りへの影響を報告する
外堀を固めて、彼の行動を促す作戦だ。その上長ですら言っても聞かないとサジを投げつつあるけれど、やれることはやる


ちなみにチームは、彼以外は、私を含め全員女性スタッフ。
かつて「男は論理で、女性は感覚」なんて書いている本を読んだが、
何言ってるの?って、みんなが感じている。


こういう男性はどんどん増えていくのだろうな。
そして増えること自体、決して悪いことではない。
感覚が優れている方が、これからの時代は波に乗りやすいだろうから。


ただ、ただ、他の人の仕事を滞らせないでほしい、モチベーションを下げないでほしい。 願いはそれだけ。


超感覚的な上司との向き合い(戦い)の日々はまだまだ続く。
きっとこれは私にとって何かの学びのサイン。


学びがあったらまた書きます。
もしオススメの対応策のヒントがあれば、ぜひコメントいただけたら幸いです。

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