【山羊日記#23】もののけ詩人
ペラいなぁ、と、俺。
チャラいんじゃなくて
ペラいんよ、なんか。
ふざけるにもふざけきれてないし
真面目って器じゃない。
「人間にも山犬にもなりきれないもののけ姫」
わしゃ、サンやな。
詩人にも作詩家にもなりきれない。
アシタカよ、こんな俺に何と言う?
姫じゃなきゃモチベーションあがらんかもしれんが言ってみぃ。
「生きろ!そなたは未完成でアンバランスで面白いかは別としてわけわかんないから!」
おぉ、アシタカよ。ありがとよ。
なんでもいいんよ。
なんかどんな言葉でも腹から出した声をぶつけてもらえたら、やってやろうという気になるもんよ。
わかってんだー。
別にいいじゃん。
自信持てなんて思わない。ほんとだよ。
持たなくていいんだから。それはすんごいわかってる。なんでか。わかってる。
だてに詩を何年も書いちゃいない。
継続こそプライスレスなんや。
ほんでな、書ける詩はみんな一人一人違うんや。
それが詩というものなんだから。
だから、詩を書いとるんや。
媚びないで俺は俺の詩を書くよー!
自分でしか自分を救えないもんな、モロ。
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