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スカッと勧善懲悪が好きなのは鬱憤が溜まっているから

お元気ですか。私はそこそこ健やかに生活しています。
前回の記事で「私は月々の出費を管理したいのだ」と言ったね。

それで、ネットで見つけた「づんの家計簿」を参考にするとも宣言したね。
ひたすらその日の支出を、手帳に手書きで書いていくというスタイル。
以下の書籍も図書館で借りて、実践してみましたよ。

月初めではなく、月の途中からだったから…完璧主義っ気の私にはだいぶ苦痛だったけど。とりあえずやってみたのがこちら。

A5ファイル・A5ルーズリーフ・ペンや定規など、
ぜんぶ100均で済ませました

まだ途中だけど……

🤗手書きって楽しい~~~!

みんな、覚えてる?とくに30代の女性のみなさん。
むかしむかしの学生時代。友達にお願いしたプロフィール帳とか、だれかれ構わず貰ったプリクラを無印の写真ファイルに貼り付けたプリ帳とか、SEVENTEENとかの雑誌を切り抜いてスクラップブック作ったりとか、なんでもかんでもデコったりとか(デコレーション)…やったよね!?

私は、やっていた。ペタペタ切り貼りするのが大好きだったなぁ。
あと、商業高校でやっていた電卓パチパチがすごく懐かしかった。記憶の彼方にある簿記と電卓の検定勉強、頑張ってたなー…。

いやね。Notion好きの自分としては、家計簿ほどデータ化したら面白そうなものはないわけで。レシートをOCRで読み取ってデータ登録して仕分けして演算して…とか、自動化を考えるのもワクワクすっぞとか思っていたんです。この三日坊主がアナログ手書きなんて続かないでしょって。

しかし…続いているんですねぇ……
人生は回帰の連続ですわ。アナログとデジタルは交互に来るんですね。

何かの本かネットに書いてあった気がするけど、づんさんの支出をひたすら書いていくというやり方は、「写経」みたいな感じだね。
そして「レコーディングダイエット」とも言える。

以前読んだ以下の本を思い出したよ。

たしか、脳の最盛期は40代後半~50代と書かれてあり、学生時代とそれ以降では脳の使い方を変えたほうが良いということ。

雑な要約だけど…学生時代までは、単体の脳番地(記憶系とか感情系とか各役割をする脳の部位)が育っている段階だけど、大人になったら各番地との連携が必須になると。

で、記憶系を強めるには「感情」や「運動」をセットにすると良い。
ながら作業かつ能面でスマホにポチポチ入力するよりも、お気に入りの手帳や書き心地の良いペンで、手や眼球を動かしながら転写する。

そして、第三者にアウトプットするのも良い。
パートナーに家計簿を見せながら、「こんなに使っちゃった~…でも必要だったんだもん」とか「このスーパー、こんなに安く売ってるんだね!」みたいな共有も良いと思う。

そもそも、私はスマホのフリック入力って未だに苦手なのである。
スマホは物理キーのあるBlackBerry派だったもの(携帯電話事業から撤退したのがすごく悲しい)。

脱線したけど、「私ちゃんと続けられてるじゃん」感を自分に染み込ませるためには、私は手帳に手書き記入するのがいちばん続きそうだな、というお話でした。

それにしても、7月は社会保険料の支払総額がすごい。9万よ。

7月は9万くらい飛んで行く~!

国民健康保険・市民税・国民年金
3月末に退職し、4月にいろいろ申請をしたけれども、手続き/切り替え期間分?のツケが7月にドカッと来たという感じ。ヒャーーー。
いまは収入0円ですから、来年度分は国保と市民税は安くなるでしょう…。


そうやって気持ちが滅入ってはいますが、またまたやっています「丁寧な暮らし」感のあるコト。

(左)よもぎ茶|(右)アロマ足湯

最近はすっっごく暑いから、冷たい飲み物や食べ物を取りがちでしょう。
すると生理痛が酷くなるのよ。鎮痛剤飲んでもしんどいのよ。
それで、よもぎ茶煮だしたり、アロマの足湯やったり、小豆カイロ(あずきの蒸気温熱でポカポカ)やったり。
療養感あるよね~🙃

あとは、手づくりかぼちゃクッキーも我が家のブームです。

(左)私作|(右)娘3歳作

カボチャ、ホットケーキミックス、バター、砂糖を混ぜて180℃オーブンで12分ほど焼く。うちは砂糖の替わりに、グラニュー糖+黒糖しょうがパウダーで。
レシピはこちら。

超うまいので4回くらい作っている。
せっかくオーブンレンジがあるのに、オーブン使っていないのも勿体ない感あるじゃん。


このように丁寧な暮らし感をしていたのに、母からもらったローズマリーの挿し木は…2本とも枯れてしまった。悲しい。
苗木の方は元気なんだけど、ちょっと大きいから外に出している。
だから、室内用の植物がもうひとつ欲しかった。ので買いに行った。

ガジュマルさん~

本当は、母から勧められた「サンセベリア」が良かったんだ。空気清浄の力があると言われていたし、害虫が付きにくいからと。

でも、行った先の植物店にはちょうど良い小ぶりサイズがなくて…
いろいろ店内を漁っていたら、ガジュマルを見つけたのでした。
夫が盆栽が好きというのもあって、このがっしり踏ん張っているような幹が気に入るかなと。愛嬌のある姿と、"多幸の木"という縁起が良さそうな呼び名に惹かれて。

通称をマルさんにしよう。
サンちゃん(サンデリアーナ)と共に枯らさぬよう頑張ります。


さて、このように充実した日記になっているけども、最近はものすごくTVに張り付いていましたよ。なぜかって、ドラマを見ていたから!

宮廷女官チャングムの誓い

料理人として、医女として強く生き抜いた宮廷女官のサクセスストーリー
2003年/韓国/全54話
厳しい身分制度の時代に不幸な家庭環境に生まれた主人公チャングム(長今)が、シリーズ前半は宮廷料理人として、後半は女医として活躍し、「大長今(偉大なるチャングム)」の称号をもらうまでの波乱の半生を描いた作品。

BS日テレ

これね、少し前からテレビ東京で再放送されているのよ。
うちは毎朝テレ東で、子どもが「シナぷしゅ」見終わったあとしばらくしたら放送が始まっていて。私はもう大歓喜ね。
実家にいた頃…たぶん20年弱前に家族で見ていた気がする。ちょうど「冬のソナタ」あたり一次韓流ブームのとき。
大好きだったなぁと思いを馳せて、Amazonプライムで一気見しちゃったのでした。
適役の陰謀に対して、主人公の賢さ真面目さで一蹴する報われ感よ。

瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~

女官から皇后へと上り詰めた実在の女性をモデルに描く宮廷愛憎劇
2018年/中国/全70話
孤高のヒロインが並外れた才知と美貌を武器に、愛する人を奪った後宮に逆襲する姿は痛快。総製作費48億円を費やした破格の美術や衣装には思わず目を奪われる。

U-NEXT

チャングムに続き、実家で見ていた気がするけど…6年前か。
たぶん里帰り出産のときに放送されていたのを見ていたのかな。
全70話という壮大な時間だったけど、大好きすぎて帰京したあとも0歳の娘を寝かしつけ抱っこしながら、消音字幕で見ていた気がする。

これも非常に恋しくなって、一気見してしまったのでした。
これは「女版の半沢直樹」と呼ばれるくらい「やられたら、やり返す」というスタイルの勧善懲悪ショー。

日本で大人気の2作品。韓国と中国のドラマだけど、どちらもスカッと系なのよね。しかも宮中で男尊女卑・身分差別が強い時代。
抑圧され自分の声もかき消されてしまう立場であるはずの主人公が、自らの知性や運や恩師によって悪を振り払い、自分らしく貫いていく。
そういった姿を見た視聴者が、「自分もああなれたらいいのに」とスカッとどんでん返しする様子に憧れて、人気になった面もあると思う。
かくいう私もそのひとり。

うまくいかない時は、耐えて待つことを覚えなさい。心が強くなるまでよ。
誰の束縛も受けなくなる。
天の時、地の利、人の和が揃う日が来る。

『瓔珞』25話
主・富察皇后から主人公・瓔珞への助言

これは大好きなシーンだったなぁ…いつかBlu-rayを買いたい。


最近、昔の職場の上司から連絡をいただいた。
何やら仕事の依頼とのこと。私にできるかしら…。
この時期に届いた連絡は、何かの巡り合わせだ。と私は考えるタイプなので、社会復帰のリハビリの一歩として…と言ったら失礼かもしれないけど、流れに身を委ねながら頑張ってみようと思う。

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