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投票日当日までどう生きるか①

まず
ご自身の出たい選挙区にて
次の選挙がいつなのかを確認しましょう。

昔から地域で育ってきた人なのか、
移住者なのかによって
変わってくるかとは思いますが、
タイムスケジュールと
それぞれの期間で意識したことを
お伝えできればと思います。

私の考えであり、
恐縮ですが参考にしてみてください。
また、日中にお勤めしていて、
まとまった時間は土日のみという方は
このスケジュールより
3〜6ヶ月程度余裕を持った方がいいかと思います。



6ヶ月前〜



何でもいいので
地域コミュニティーに参加しましょう。
おすすめはスポーツ系で、
写真の写りを考えた上でも、
どうせなら引き締まっていた方がいいですし、
ご自身の得意なスポーツ、
チャレンジしてみたいスポーツを
選んで行っていきましょう。

私自身は意図していたことではなかったですが、
テニスサークルに所属していたことによって、
色々地域のことを教えてもらったり、
選挙の際にお手伝いもしてもらいました。
非常に感謝しています。

また、この期間は勉強に勤しみましょう。
歴史、宗教、経済、経営、会計、マーケティング、
コンサルティング、統計、地政学、政治
など
様々本を読み漁ればいいのかなと思います。

私は、歴史や宗教など、
今まで勉強してこなかった分野を勉強してみましたし、
座禅や囲碁といった日本文化にも関わってみました。


さらに、SNSにて発信は
意識しておこなっていきましょう。
地方の選挙に、いわゆる空中戦は
あまり重きを置かなくていいかとは思いますが、
年配議員ですと取り組んでいない、

もしくは、
効果的な使い方をしていないことも多いです。
ご自身の大切にしている考えや、
取り組みを知ってもらうためにも、
SNSを効果的に活用しましょう。


   

6ヶ月前〜3ヶ月前



各地域の問題発見に努めましょう。
どこの自治体にもあるとは限らないのですが、
地方議会にて今までの
議会アーカイブを公開していたりします。
そのアーカイブにて知見を広めたり、
地元飲食店のオーナーにお話を伺ってみたりして、

議員になった後に
具体的に取り組みたいことや
政策をしっかりとまとめ、
それをもとにリーフレットを作成しましょう。

リーフレット作成は、
写真の撮影、
政策作りやデザイン、
印刷など
大変時間のかかる作業なので
早くから取り組むことをおすすめします。

また、このタイミングで、
今後
どういった形で取り組んでいくのか、
制作物の取捨選択や
戦略を考えていきましょう。

地区で
決まった議員を推薦するといった
結束が強い地区などもございますので、
どこで戦っていくのか、

自身の強み・弱みはなんなのか

しっかり認識することが
大切になってきます。

「ヒト・モノ・カネ」


などが限られた中で、
全方面的に取り組んでいくのではなく、
優先順位を
明確につけておかなければ、
選挙の日程が近づけば近づくほど
精神的な部分で
ブレが生じやすくなってしまいます。

この行動は正しいのか。

このお金の使い方は効果があるのか。

常に考える癖をつけておきましょう。


  

3ヶ月前〜1ヶ月前


ここからは
具体的に認知度をあげていくことに
取り組んでいきましょう。

より多くの方に
認知してもらう量よりも、
ご自身を知ってもらい
ファンになってもらう
関係性構築といった質に、
こだわってください。

完成したリーフレットを
配らないといけないのですが、
私の考えとしては
できるだけ
ご自身で配るのがよいかと思っております。

理由としましては、
地域の空気感が肌で感じられますし、
ここの地域には
こういった課題があるのだ
という課題発見にも繋がります。

タスキをかけながら
リーフレットを配っていると、
道端やご自宅のお庭から
話しかけてくださる方もいますし、
自然と認知度を上げながら配布もできる
両睨みの良い手ではないかと思っております。

政党に所属していますと
このタイミングで
個別訪問を推奨されますが、
私としては
やりたくなかったので行いませんでした。

論理としては

100人中3人でも4人でも
ファンがつくれればいい
という考えなのですが、
100人中数十人の方を
不快な気持ちにさせるのが嫌でした。

特に、
若さという自身の強みを考えると、
ご支持頂きたい若い層の方は
出勤していて不在、
もしくはリモート勤務、
もしくは赤ちゃんが寝ている
といったことも想像できたからです。

「逆の立場にたって、自身が嫌なことは極力しない」。

辻立ちや駅立ちは定期的に行い、
有利な立地、
時間帯、
そこを通る人々の属性を想像し、
探っておかなければなりません。

その際、
その場で長く行うといった時間よりも
頻度が重要だと思ってます。

ビジネスでも活用されている
単純接触効果※
を意識されるといいのではないかと思います。

このタイミングに有権者がどこにいるのか、
筋のいい打ち手は何なのか
トライアンドエラーを重ねておくといいですね。


※繰り返し見たり、会ったり、
 接触する回数が増えるほど、警戒心が薄れていき、
 親しみや親近感を感じるという効果

To be continue…


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