自分のコンプレックスを認める練習
はじめに
最近,中学時代のことを思い出すことが多いので,ここらで振り返ってみようと思います.
もしかしたら,なにか発見があるかもしれない.
そんなこんなで,今日は中学時代に強く感じた,自分のコンプレックスを深堀りしたいと思います.
真面目がコンプレックス
真面目だね.
中学時代から,むちゃくちゃ言われるようになりました.
これが自分にとってすごくコンプレックスでして...
なぜなら,「お前,つまんないやつだな.」
そんなふうに言われている気がしていたからです.
そして,自分は真面目キャラなんかやりたくないんです.
真面目キャラが浸透していくうちに,もともと下の名前で呼んでくれていたのに,名字でよばれるようになったりと,なぜか距離を感じるようになってしまったんですよねー.
真面目キャラがなぜ定着したのか?
真面目キャラ.
これがなんで定着したのかというと,おそらく自分の性格と中学時代の成績にあると思います.
内向的な性格
僕はもともと口数が少ないです.
なので,たぶん何をしているのかわからなくて,たまに「ずっと勉強してるんでしょ.」と言われることがありました.
「そんなわけないじゃん.部活動もしているし.」と思って,「違うよ.テスト前は勉強してるけど...」と言っていたんですが,多分信じてくれていなかったんだろうなーと思います.
何を考えているかわからないから,真面目というレッテルを貼ってしまおう.そういう心理がはたらいていたのではと考えられます.
いま思えば,よくわからんものをラベル付けするのは当たり前なんですよねー.僕も無意識に初対面の人に対して,自分と仲良くなれそうかとラベル付けしちゃいますし.
中学校の成績
中学校になると,成績順が出されるじゃないですか.
あれが自分を苦しめていましたね.
僕は高専に入るために,テスト前になると必死に勉強していました.(普段は部活動から帰ると,死んだように寝ていましたねー笑)
テスト前の猛勉強のおかげで,いい成績はとれていたんです.
成績が広まっていくとだんだん,真面目と言われることが増えていきました.
そして真面目だと言われるうちに,だんだんと自分のアイデンティティみたいなのが決まってしまったのかなーと思います.
自分は真面目なんだ.
それだけで済めばいいんですが,口数が少ないこともあり,だんだんと人と距離が離れていく気がする.
これらが重なって
「自分はつまんないやつなんだ.」
というレッテルを貼ってましたねー.
いやー,非常に恐ろしいですね笑
最後に
つらつら書いていきましたが,最終的に思うのは
真面目にコンプレックスを感じていたのは,単なる思い込みということ.
結局,真面目=つまんないやつというのは,自分の思い込みですし,真面目キャラが浸透したから下の名前で呼ばれなくなったのかは勝手な決めつけなわけです.
しかも,自分を真面目だと思いながらも仲良くしてくれた友達もいたわけです.
自分が理由付けをして,判断しているだけなんです.
じゃあもういいじゃないか.認めてしまえば.
結局,自分のコンプレックスを認めてしまうのが良さそうです.
下手に抵抗するから苦しむわけです.
そして,真面目だと思われたとしても,自分の価値観を満たせればオッケーなわけです.
結局,自分が楽しめるかどうかなわけで,それを勝手な自分の決めつけでうじうじ悩むのはもったいない.
そう考えると,下手に抵抗するのはやめようと思うわけです.
最終的には,自分のコンプレックスなんか認めてしまおうという話でした.
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