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コーチングを受けることにした

コーチングを受けることにした。コーチングを受けようと思ったきっかけは、以下の記事にも書いた通りのどうにもならない状態が続いていたからである。このリハビリ期間にも限りがあり、いよいよ現状突破しないといけない段階になったと、遂に追い詰められたのである。


現状突破のために、まずは、コーチングを体験してみようと、いろいろネットで調べたりしていた。でも勇気がなくて踏み出せず、半年くらいが経過してしまった。そんな時、私の状況を知った知り合いから「コーチングの資格を取る前で研修をしている人がいるのだけど、受けてみたらどうだろう?」と言われた。もちろん、二つ返事でお願いした。コロナ渦で遠方ということもあり、対面式ではなくZOOMを使ったオンラインでコーチングを受けることになった。

まずは、顔合わせというか、コーチング開始前のオリエンテーションを受ける日時をメールでやり取りした。とても丁寧な文章を書かれる方で、なんとなく良い印象をもった。それでも、約束の日の約束の時間が来た時、どんな人なのかを想像しながら、期待と不安でドキドキしていた。お見合いはしたことはないけれど、まさにそんな心境だったと思う。

オリエンテーションでは、和やかに互いに自己紹介をし、なぜコーチングを受けたいと思ったのかなどを説明した。じっと耳を傾けて聴いてもらった印象。私の場合は既に目標があるので、その目標を達成するためにどんな障害やどんな方法があるのかを探ってみることにセッションを当てたいと伝えた。その上で、具体的な取り決め(回数、時間、注意事項等)を確認した。そして、オリエンテーションの最後に、「棚卸しシート」なるものをやってみることを提案された。「やりたい」「実現したい」と思うことを全て書き出すことで、”自分の棚卸し”をするのである。「仕事やキャリア」「経済状況」など10個くらい項目があり、1項目につき3つくらい書くのであるが、これがなかなか難しかった。

なぜ難しかったのかというと、自分の内面だけで漠然と考えていることを、第三者に見せること前提に具体的に書くことが初めてだったからだ。「こんなこと書くのは恥ずかしい」とか「分かっていたつもりだったけど、自分でも実はよく分かっていない」といったことが結構あり、書くのに思った以上に時間を要した。でも、考えるのも書くのも楽しかった。「棚卸しシート」は初回セッションまでに送付することになっていたので、前日の夜にやっとメールで送った。

さて、いよいよ初回セッションが始まる。どんな展開になっていくのだろうか?


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