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何度遅刻されても、僕は5分前に行く


僕はとても心配症な人間です。5分前には絶対に集合場所に着くように行動し、心配のあまり30分前に着くこともあります

そんな人間だけど、なぜか周りには時間にルーズな人が多い。

待つことはぜんぜん平気なんですが、先日友人から「待たせて申し訳ないから、丁寧に時間守らなくていいよ」と言われました。
それでも、僕は5分前に行きます。

友人が時間ピッタリに来ることはないんだから、律儀に時間を守る必要もないのかも。でも、じゃあ僕もゆっくり行こうとは思わない。これは生き方の問題なんです。

どうしても遅刻してしまう人がいるように、時間を守らないと気が済まない人がいるのです。

自慢しているわけではありません。たしかに社会では時間を守る人のほうが評価されるし、遅刻を正論で責め立てることもできるでしょう。

でも、友人と僕とのプライベートの話です。遅刻されるのがイヤならその人と会わなければいいし、それを承知の上で関係を持っている。だから、遅刻を責めるのはお門違いな気がします。

その友人はきっと「ちゃんと時間を守るのは大変だろうから、気にしなくていい」という気持ちで「時間守らなくてもいいよ」と言ったのだと思います。でも僕にとっては、相手を待たせてしまうことの方がよっぽど大変なことなんです。人生で何回かは遅刻したこともあって、そのときは相手に申し訳ない、怒っているだろうかと心配して心落ち着かない気分でした。

友人が時間にルーズな性格なように、僕は時間を守らないと落ち着かない性格なのです。良し悪しの問題ではなく、それぞれの個性だと思います。

「集合時間を守る」というのは自分のなかのルールであって、僕が集合時間前に着けばそのルールは守られる。だから、友達がいつ来るかはまったく関係ないんです。

このnoteを書く前、友人にこの話をしてお互いの感覚を共有できました。これからも僕は5分前に行くし、友達は自分のペースで来るんだと思います。それでいいんです。



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