天才科学少年のお馬鹿な日常

第一話 起床と登校

 高校1年生の小原悟は目がつり目で、近視なものだから、眼鏡をかけている。鼻は高く、すっとしてある。だから、容姿は至って普通である。
 そして勉強は理系が得意であり、毎日科学のことばかり考えている。そして、科学的に正しい生き方を毎日頑張っている。そんな彼は朝が早い。起床は朝5時に起きる。外はまだ日が出始める頃だ。

「ふあぁぁ。今日も良い天気だ」

ここから先は

1,538字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?