自己紹介
はじめまして、看護師のあきです。
都内の病院で専門看護師として勤務しています。
元々文章を書くことは好きとはいえ、得意とはいえません。読みやすい文章がかける人がうらやましい… そんな私がなぜnoteを書き始めたのか…のちのちお伝えしていきます。
私のこと
1989年生まれ、茨城生まれ茨城育ち
とにかく明るいうるさい落ち着きない、手のかかる子どもでした。物心ついたときから夢は看護師と言っていたので、何の疑問も抱かずに中高大と進学しました。
大学卒業後、就職とともに東京へ上京し今に至ります。
都内の急性期病院で専門看護師として働きつつ、今後の働き方について考えているところです。
仕事が好きな31歳です。
休みの日もふと考えてしまったり、異業種の人と話していても看護にどう活かせるか、を考えてしまうところがあります。
ワークライフバランスという視点ではなかなか人に勧められる生き方ではないのですが、最近ワークアズライフという概念を知り、スッと落ちました。
趣味と言えることはそんなにないのですが、休みの日はゴルフやヨガ、サウナに行きます。
ゴルフとサウナはワクワクして言っているので趣味と言えるかもしれません。ホットヨガは健康のためと言い聞かせて行っている部分があるので趣味と言っていいものか…
ゴルフは初めて4.5年くらい経ちますか、最近スコアが伸び悩み限界を感じています。でもラウンド楽しい!
大切にしてることの一つに、オンオフ関係なく身なりはちゃんとしていたいと思っています。
大学生時代、化粧濃いめの教授が、「いい?看護師だからってお化粧しない、どうせとれるからなんて身だしなみに気をつけないなんてダメよ。CAさんをみてご覧なさい、いつでもメイクもヘアもキマッてる。仮眠して起きてCAさんがすっぴんのボサボサ頭でいることないでしょう。どちらが対応されて元気でますか?看護師も同じです。患者さんやご家族にとって元気でるお顔でいてください」と切々と語っていたことが意外と焼き付いています。
そのせいか、仕事中もちゃんとしていたいな、と10年たった今でも思えます。
専門看護師とは
専門看護師と聞いて看護師以外の方はあまり聞き慣れないと思います。
看護師の中にも知らない方もいるかもしれません。
専門看護師とは、個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率良く提供するための知識や技術を備えた特定の分野において卓越した看護実践能力を有する看護師
(日本看護協会, Wikipediaより抜粋)
とされています。
現在13の専門看護分野があり、私はその中の"急性・重症患者看護"分野を専門としています。
この特徴としては、緊急度や重症度の高い患者に対して集中的な看護を提供し、患者本人とその家族の支援、医療スタッフ間の調整などを行い、最善の医療が提供されるよう支援する、と明記されています(日本看護協会より抜粋)。
それぞれの分野に分かれていますが、総じて専門看護師には6つの役割が求められます。
1. 看護実践
2. 相談
3. 調整
4. 倫理調整
5. 教育
6. 研究
看護師とは診療の補助や日常生活ケアが仕事と言われてきましたが、これらの役割も併せ持つとさらに対象も広がり、意図した介入を行う高度実践が求められます。
綺麗に言葉を並べましたが、これらを全部コツコツやることは普段の看護師業務に加えて行うことが多いのでとても大変です…
難しさを感じながら常に試行錯誤、自身の役割について考える日々です。
話は戻りますが、私の分野である急性・重症患者看護の専門看護師は2019年現在、271名います。さらにそれぞれ得意にしていること、主軸にしていることがあるのですが、私の場合は家族ケア及び(代理)意思決定支援、倫理調整、終末期看護をサブスペシャリティとして実践に関わっています。
専門看護師によっては、人工呼吸器が得意、脳疾患系が得意、またシステム開発に力を入れていたり、同じ急性・重症患者看護分野とはいえ個性があふれます。
横のつながりは大切とよく言ったものですが、本当に諸先輩方と話ができる事例検討会や学会は情報交換や相談もでき、刺激をもらえる良い機会です。
専門看護師の話ばかりですみません。
NOTEを書くわけ
人の生死に関わっていると、自分のことに置き換えたり、私の大切な人たちはどうしたいだろうと考えてしまう癖があります。
おそらくしつこいと思われていますが、これはもう癖ですね。
自己紹介なのに、うまく紹介できていませんが、いろんなテーマで記事を書きながら知っていただけたら嬉しいです。
そしてこれを読んでくださってる皆さんが看護師、専門看護師という仕事を知ってくれて、何かあったときに相談できるような、ちゃんと看護師という職業を活用できることを期待して、一生懸命文字にしようと思うので、よろしくお願いいたします。