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ゴルフ部に入って、ラウンド数が10倍になった話

今回は、大学ゴルフ部に入部したときの思い出話しです。
コーチ研修と違って、ただの雑記・思い出話ですので、そんなに学びになるようなものはありません。笑


高校時代は、月1ゴルファーだった

私の高校にはゴルフ部はなかったので、いろいろと思案した結果、ソフトテニス部に入部しました。
高校にゴルフ部があれば、もっと沢山のラウンド機会があったと思いますが、ゴルフ部でもなければ、ラウンド自体が難しいですよね。
高校生だと、移動手段も、金銭的にも厳しい。
なので、月1ぐらいで祖父に連れて行ってもらう、ぐらいのラウンド頻度でした。


大学ゴルフ部は上手い人ばかりだった

大学は、強豪ゴルフ部がある大学に進学し、ゴルフ部に入部しました。
高校時代にゴルフを満足にできなかったというのもありますが、「全国レベルのゴルファーがどんな感じなのか知りたい・体験したい」という、興味が強かったことを覚えています。

ちなみに、その時の私の平均スコアが95ぐらい。周りは、全国大会で上位入賞レベル(72前後)でした。レベル違いだったことは明白です。
1年次の春合宿に参加した際、競技としてのゴルフの要領が分からず、先輩からめちゃくちゃ怒られたのも、今となっては懐かしい思い出です。
プレー中だけでなく、プレー以外にも、どこにも書いてないお作法がいっぱいあるんですよね。笑


大学時代は、週5ゴルファー

大学に入ると、ラウンド環境は一変します。
平日は、大学の講義終了後に夕方からハーフプレー。休日は、キャディのアルバイトのあとに、ハーフプレー。
最低でも週に45ホール以上はラウンドすることになるので、高校時代と比較して10倍のラウンド数です。(キャディやコースメンテナンスを手伝うことが条件で、プレー代は無料でした)
更に、そこに毎日の打球練習やトレーニングが加わります。

こうしたゴルフ漬けの毎日があって、4年次には全国大会に出場できるようになりました。”アスリートとしてゴルフに真剣に取り組むこと”を経験できた4年間は、とても貴重な経験となっています。


環境で上手くなることもある

大学ゴルフ部の経験を通して、学んだことがあります。
ありきたりかもしれませんが、それは「環境が、上達のキッカケになる」ということです。

例えば、価値観の違いに気づかされた1年次の春合宿。
一緒に回った先輩のボギーに対して「ナイスボギー」と言ったら、「は?なめてんの?」と怒られたことがあります。
そんなに怒らなくてもいいじゃん、、、と思いつつも、そもそも基準が違っていたんだなと気づかされました。

入部当時の私の基準は、

 ダブルボギー:普通
 ボギー:ナイスプレー
 パー:まぐれ
 バーディー:奇跡
 イーグル:なにそれ?

という感じです。
基準がダブルボギー・ボギーなので、上手くいっても90ぐらいとなります。それが、入部1年後。 

 ダブルボギー:絶対避ける
 ボギー:だめ
 パー:普通
 バーディー:狙いたい
 イーグル:出なくはない

となりました。
環境が変わったことで、少なくともゴルフに対しての考え方がレベルアップしたのを覚えています。


いまの環境はどうか。

と、いうことで、自分の経験をつらつらと書かせていただいた訳ですが、環境って大事だなと改めて思います。
本業のゴルフテックの話に戻ると、私の今の役目としては「コーチにとって、常に学びがある環境を整えたい」と思っていますし、「上手くする」「楽しむ」という価値観を、常に持ちつづける組織(チーム)でありたいな、と思う次第です。

いまの日本のゴルフテックコーチの人数は約70人。世界合計では600名超のコーチが在籍しています。
日本のゴルフテックでは、入社直後から約350時間のコーチ研修期間があり、テストに合格しないとレッスンできないので、それをパスしたコーチ陣です。
研修生・プレイヤー出身者だけでなく、様々なバックグラウンドのコーチがいますが、ゴルファーの上達に対する思いが強いコーチばかり。

更には、アメリカのTeaching Qualityチーム(レッスン品質を統括するチーム)からも、毎月のように情報がアップデートされています。

世界中の情熱あるコーチ陣と一緒に仕事をしているので、良い環境に身を置かせてもらっているな、と思う今日この頃です。



最後はなんだか宣伝っぽくなってしまいました。笑
ゴルフテックでは、”日本中のゴルファーを上手くする”コーチを募集しています。
コーチ採用サイトもありますので、よければ覘いてみてください。

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