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Day.11 スイングビッグデータ⑤ショルダーティルト

「SwingTRU(スイングトゥルー)」はGOLFTECのレッスンのベースとなるビッグデータです。今回は5つ目をご紹介します。

インパクトポジションにおけるShoulder Tilt(ショルダーティルト)

Shoulder Tiltとは両肩を結ぶラインが左右どちらに傾いているかを度数で表したものです。(Left:左が低い、Right:右が低い)

インパクトでは、正面から見ると両肩を結ぶ線が、大きく傾いています


縦軸が傾きの量/横軸がハンディキャップ数 の相関図(右に行くほど上級者)

このデータでは、上手なゴルファーほど、肩が右に傾いていることが示されています。ツアープロは39度右が低くなります。
上手なゴルファーを正面から見ると、右肩が低くなっていることが分かります。

Shoulder Tiltは「正確性」や「ダフリやトップにならない当たりの安定性」に影響する

今回ご紹介した、インパクトにおけるショルダーティルトは、主に2つの効果があります。

1つ目は、ダウンスイングでのインサイド軌道を作りやすくなること。
ダウンスイングで肩の傾きを作ろうとすると、右肩が下がる形になることで、自然とインサイドにクラブが降りやすくなります。

2つ目は、ダフリやトップといった最下点の問題を改善します。
最下点はボールの3インチ(7.5センチ)先と言われていますが、肩が傾くことで、インパクト時の左肩の位置が安定しやすくなり、最下点を調整することに役立つためです。

インパクトのその一瞬だけを切り取って改善するのは難しいので、アドレスからフィニッシュまで、スイング全体の流れを踏まえて修正プランを考えると、効果的な改善につながります。


ゴルフテック レッスン体験記

こちらの記事では、インパクトでの肩の傾きにも焦点を当てています。

インパクトで上半身が突っ込み、肩が被ってしまった結果、低く左に転がるような球筋になっていました。そこで、レッスンで肩の傾きを練習したことで、最下点が安定し、かつロフトなりに飛ぶようになりました。
球へのコンタクトも、安定してきているようです。

ゴルフテックコーチは、統計データを参考にしつつ、マンツーマンで課題解決に取り組んでいますので、なにか上達に悩まれているようであれば、ゴルフテックにご相談ください。



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私自身が、このような場で執筆するのは初めてです。ですが、日本中のゴルファーの皆様に、少しでも役立つ情報を提供できればと思い、連載を始めることになりました。ゴルフテック共々、応援いただけますと幸いです。(”スキ”や”シェア”してもらえると嬉しいです!)

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