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最近はやりのzoom飲みってもしかして独り身にてつらいやつ?

 

 初めまして、秋廻です。今回は流行りのzoom飲みについて語りたいと思います。

 皆さん知っているひとも多いと思いますが、zoom飲みとは、zoomというコンテンツを使って、携帯やパソコン等で家から出ずに離れた友達と画面で繋がりお酒を交わすものです。コロナウイルスによる在宅が義務付けられている状況で友達に会える・盛り上がれるということで多くの方が行っているみたいですね、最近は、若者だけでなく、会社の飲み会等にも使われているんだとか、私もありがたいことに時折、参加させていただくわけですが、今日はそんな時にふと思ったこと書いてみます。

 あれは、先日男女を含め10人ほどでzoom飲み会をしていた時のことです。夜9時頃から始まったそれは、久しぶりに顔を合わせたということもあり大変な盛り上がりを見せていたわけです。お酒も順調に進み、だいぶ皆さんの家で飲んでいるという最初の緊張感がなくなってきたのかな?だんだんとぼろが見え始めるわけですわ、とある男性の画面の右端に女性の腕?がちらりと映ったり、他の女性の音声からはこそこそと男性の音声が聞こえたりしているわけです。もちろんそれを見逃すわけにはいきませんよね?独身の精鋭部隊(私も含む)は、大はしゃぎ。「彼女見せろ」や「お前ふざけんじゃねぇ」という様々な汚い言葉が飛び交うわけです。もちろん、それを言っている本人は醜い嫉妬であることは分かっているのです。しかし、それでもちょっとぐらい一言申したいのが人間(底辺)というものです。ここで怖いのが、相手も防戦一方ではないということです。「いや、彼女すっぴんだから出られないって」とか「彼氏恥ずかしくて隣で布団かぶちゃってるww」とかゆうて、まさかのカウンターで顎に一撃もらうんですわ。問い詰めれば詰めるほど自分を追い込んでいく、とんでもないジレンマに翻弄されてしまったのです。とくにダメージが大きいのが男友達・女友達の普段見れない顔が見れてしまうというところなのですよ。彼氏・彼女が隣にいるときの顔はそれはそれは全然違うわけで「お前がそんな顔するんか‼」と内心で突っ込みながらアッパーからのフックで内臓にさらに一撃もらってしまうんですねこれが、もう体力はゼロよ!

 夜も遅くなり、zoom飲みはお開きを迎えるわけですが、zoom飲みの長所には、家に帰るという手間がないためにとても楽という点が挙げられますが実際はどうでしょう、「それじゃあ、またね」と言ってパソコンを閉じた瞬間虚無の世界が広がりませんか?シンとした冷ややかな空気によって一気に現実に戻されるわけです。そんな空間に立たされてしまうと先ほどの傷が再び開いてしまうわけです。「あれ?もしかしてzoom飲みって独り身につらいやつ?」

まあ、そんな空気を感じながら終わってからの少しの時間一人で飲むのもおつなんですけどね。







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