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みんなが誰かのサンタさん

もうクリスマスがすぐそこまで来ています!
少し早いですが、私は昨日嬉しいプレゼントをもらいました☆
我が家では例年、11月15日までにサンタさんへプレゼントリクエストのお手紙を書くとプレゼントが届くというシステムになっています。

クリスマス当日の子供たちはとても早起きで、ツリーの下へ集合したら、ご飯も後回しでプレゼントに大騒ぎしています。

幼少期、私の所にもサンタさんが来てくれていました。
我が家に来るサンタさんはプレゼントを必ず床の間に置いていました(笑)
小学5年生のクリスマス、ついにサンタさんが来なくなって、その代わりにお母さんと欲しいものを買うというシステムへ移行した時は頭では理解しつつも少し寂しい気持ちになったのを覚えています。

サンタさんに対する疑惑は小学2年生あたりから、薄々感じていましたが、実際にプレゼントは届くし、母も父も姉も私と同じように驚いているし、やっぱりサンタさんはいる…よね?と子供ながらに必死で考えていました。

年に一度無条件に来てくれるサンタさんが大好きで、
12月前半にお母さんに怒られちゃったりすると「サンタさんが来てくれないかも…」と不安になってソワソワしますが、25日プレゼントを見ると「あぁ、今年も色々怒られたけど、それでももらえた」と妙に認めてもらえた様な、「大丈夫だよ」と言ってもらえた気分になりました。

私にとってサンタさんの存在は1年の締めくくりに欠かせない通知表みたいな存在だったのかもしれません。


さて、皆さんはブックサンタというものをご存知ですか?
たくさんの子供たちにプレゼントを届けようとボランティアの方々が尽力されて今年で4回目となります。
提携されている書店で絵本を購入し、レジで「ブックサンタに参加します」と申し出ると、購入した本が年代別にマッチングされたご家庭や施設へボランティアサンタの手で直接届けられます。
本が大好きなので、書店へ行く事が多い私ですが、残念ながら私の住む地域ではブックサンタ提携の書店がありません…🥺
そんな方はオンラインでブックサンタ参加も可能です!
クラウドファンディングへ協力するもよし、オンラインで購入した本を寄付することもできます。

私も参加を始めて今年で3回目となりますが、顔も名前も知らない子だけれど、日本のどこかで温かい気持ちでクリスマスを迎えてくれる事を毎回祈っています。

ブックサンタ以外には、近くにある児童養護施設へ毎年クリスマスに合わせて本を寄付しています。
養護施設にいる理由は子供たちそれぞれ違います。
違いますが、どの子にも思い出に残るクリスマスがやって来るように、地域からはたくさんの寄付が集まります。プレゼントの山を見る度に温かい気持ちになります。

あなたも誰かのサンタさんになってみませんか?

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