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#4 断捨離は最高の親孝行

こんにちは。
ここ最近、実家に帰って断捨離をしてきました。
断捨離は最高の親孝行だと私は思います。


親はどんどん年老いていく

当たり前ですが、親は自分よりどんどん年を重ねていき、老いていきます。
今が現役でどんなに健康な人でも、いつか確実に身体が言うことを聞かない日がやってきます。
それが例え明日だろうと10年後だろうと、家が物に溢れた状態でいることは、自分たちの過ごすスペースを狭めている、不用品に囲まれて圧迫感を感じながら過ごしていることと同じこと。
もちろんお気に入りなものだけを厳選して、それに囲まれて暮らしているなら幸せだと思います。
でも実家に不用品がない家なんてほぼない。よっぽど断捨離を意識して日々生活している家族がいないと、普段から不用品に囲まれて暮らしているのです。

特に私の実家は2階建ての戸建てであり、いつか2階に上がれなくなる日がくると、まだ健康な両親に対してそう思っていました。
理由は、祖父母のことでした。祖父母も2階建ての戸建てであったため、年老いて2階に上がることができなくなりました。
戸建てに住むと2階はほぼ子供の部屋になると思うので、子供時代には必要だったけど、今は不必要なものが沢山置かれています。
そして、両親が終末を迎えると子供の私たちが始末をしないといけなくなるんですね。
結局は自分たちのためにもなるんです。


過去と決別していく。人の判断は聞かなくていい。

断捨離をすることによって、スッキリするだけではありません。
自分にとっても両親にとっても良いことづくし。
断捨離をすると、本当に懐かしくて思い出深いものが出てきて、捨てるのを躊躇するようなものが沢山出てきます。
始める前に両親はこんなことを言ってきました。
「どれを捨てていいのかは、○○(私のきょうだい)に聞かないとわからない。」
私のきょうだいは、私含め全員既に独立しています。
独立する際に、不必要だったから持っていかなかったんです。
だから実家にある時点で、不必要なんです。
人の指示、判断を聞かなくていいんです。自分で判断していくんです。
でも両親は昔家族と住んでいた感覚が残っているので、常にものを捨てる際に、いちいち子供に聞く習慣が身に付いています。それは仕方がない。
だから、両親は簡単にできない。なので、子供である私がしていく。
過去の自分に必要だったものを捨てきれる行為を、自分で判断していく。
これが断捨離の醍醐味な気がします。


断捨離で得る効果

断捨離をしたことで得られる効果を、ここで私なりに書いていきます。
前途しますが、自分たちの居住スペースの拡大ができること。
不必要なものを捨て、本当にこれからも残しておきたいものだけを残して、お気に入りに囲まれて暮らすこと。
判断力が身に付いていくこと。
過去の自分と決別していくこと。
家のスペースを広げ、どんどんいい運気を取り込んでいけること、流動的になること。
新しい必要なものに出会い、それを保管できるスペースが生まれること。
・・・などなど本当に書き出したらキリがありません。。

今回の断捨離は、ほぼ私含めてきょうだいたちのものだったので、親の判断を聞くことなく容赦なく断捨離しました。(笑)
ですが断捨離自体を怒る親、するのであれば捨てる前に一度自分に聞いて欲しいと言う親、一緒にやってほしい親、色んなタイプの親がいます。
予め親の意見も聞きながらやっていってください。トラブルにならないように。(笑)

色々書いてきましたが、断捨離は間違いなく前に進む第一歩。
また子供の頃から育ててもらった恩を返せる最高の親孝行だと思います。
実家に久しく帰ってない方、ぜひ考えてみてください。


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