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任天堂で・・・どうなった?

任天堂が先日素晴らしい中間決算を発表しました。

今回は10年以上昔に僕が株式投資関係のブログで読んだ任天堂にまつわる話をもう今はその記事を読むことができないので当時の記憶を思い出しながら紹介しようと思います。


あるところに小さなおもちゃ問屋を営んでる夫婦がいました。おもちゃ問屋はトランプや花札を任天堂からおろしていました。経営も楽ではない中で取引先の任天堂から業務拡大のため増資の際に出資するように求められ株式など興味ないし懐事情も楽ではないけど大切な取引先ということもありしぶしぶこの求めに応じるしかありませんでした。

任天堂がゲームウォッチをヒットさせても定期的に出資を求められ続け既に大きい影響力のある取引先に逆えず、しぶしぶ出資を続けます。やがて任天堂の発売したファミリーコンピューターが大ヒット。

業務を拡大していく任天堂からは当然出資の要求が続きます。この大切な取引先を敵に回せませんからしぶしぶ出資は続きます。

任天堂は止まりません。次に出したゲームボーイもヒットさらにその後のスーパーファミコンが超絶な大ヒット。スーパーマリオなど人気ソフトも続々と出て、任天堂はさらに業務を拡大するため資金を必要とし、定期的な出資の要求は終わらず、ゲーム会社が好調でも経営事態はそれほどよくならない中でも任天堂に逆えないので出資はなおも続きます。

その後NINTENDO64、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーゲームキューブなどを次々に開発し製品化、当然おもちゃ問屋の出資は続きます。

そして2004年には発売したニンテンドーDSがスマッシュヒット。任天堂はどんどん成長しますが中間にいるおもちゃ問屋はいっこうに経営は楽にならず苦しい経営が続きました。

任天堂が据え置きゲーム機の新商品Wiiと専用ソフトWii Sportsで再び世を賑わせた頃、いっこうに楽にならないおもちゃ問屋の店主はついに店をしまうことを決めます。

株式投資に全く興味もなかった店主は店をたたんでから長年出資してきた任天堂の株式を思い出し、売却を考え当時の任天堂の株価で初めて自分の保有株式資産を計算しました。

そしてその金額に驚き、任天堂株を売却(全部か一部かは分かりません)してカナダのスキー場のホテルを丸ごと買い付けて悠々自適生活を始めたそうです。

おしまい


優良株の長期強制バイ&ホールドの成果は恐ろしいですね。

下は任天堂の超長期チャートですが、僕が生まれた1975年の1月は株価が54円で始まってますね

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アメリカンジョークで

1. テスラを買う

2. 妻に証券口座のパスワードを変更してもらう

3. 10年後にパスワードを教えてもらう

っていうのがありますが・・・笑

10年後にもしかしたら凄いことになるかもしれませんね。


今回はこれでおしまいです。株式投資で利益確定はとても大切ですが、時には利益確定をしないで自分の信じた優良と思える銘柄を保有し続ける強さも大切かもしれません。



おまけ

今回は今自分が購入しているマンガを紹介してみようかなと思います。

コミックス(紙媒体)を買ってる作品

・ONE PIECE 海賊たちの冒険譚

・宇宙兄弟 宇宙を目指す兄弟

電子版を買ってる作品

・キングダム 中国統一を目指す秦王のもと天下の大将軍を目指す

・鬼滅の刃 鬼狩り

・ゴールデンカムイ アイヌの財宝を目指す

・ハイキュー バレーボールの小さな巨人

・DAYS サッカーど素人が高校サッカーデビュー

・約束のネバーランド 鬼の支配する世界からの脱出劇

・アクタージュ act-age 役者の卵の成長譚

・マイホームヒーロー 半グレ集団から娘を救うために殺人を犯した父親

・ブルーピリオド 高校2年から東京藝術大学入りを目指す

・ミステリーと言う勿れ 一風変わった主人公が謎を解明するミステリー

今はこんな感じです。実家でコミックを保管の「はじめの一歩」と「ジョジョリオン」が途中で止まってしまってます。


前回のnoteのおまけでいくつか小説を紹介しました。その後に昨日読み終わった作品

・法廷遊戯 五十嵐律人

が凄かったので最後に紹介して終わりにします。これは凄い新人が現れました。とにかく多くの人に読んで欲しい作品です。今一番のおすすめ小説です。




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