穏やかで落ち着いたひとになるには
私にはなりたい人物像がある。
自信に満ち溢れてるひと。
飄々としているひと。
カリスマ性があるひと。
などなど。
どれも私には当てはまらない要素ばかり。
だけど、もしかしたら私でも意識すればなれるかも!と希望が持てそうなのを見つけた。それは、落ち着いてて穏やかなひと。
一緒にいると心がすーっと安らぐような、どっしりとしていて落ち着いたひとに憧れている。
対して私は、緊張しいなのもあっていつもオドオド。
そして自信がないのもあってか、話すときはもじもじしてしまう。
けど、もうそろそろ、大人の余裕を醸し出せるようになりたい…。
では、どうしたら落ち着いたひとに近づけるのか。
真っ先に思いついたのは、所作をゆっくりと丁寧にすること。
頑張らなきゃ!と思うと周りが見えなくなるし、あと、怒られたくなくて“ちゃんとやってますよ”アピールのために、慌ただしく行動してしまう。
これは、私の良くない癖だ。
逆に言えば、所作や話し方、その全てを体感0.75倍速ぐらいにゆっくり、そして丁寧にやれば、落ち着いているひとを演じられるのでは?、と。
そう考えた私は実際に、今日は体感0.75倍速で過ごしてみた。
一日を終えかけた今、振り返ってみて、めちゃくちゃアリじゃないか?と、手ごたえを感じている。
バイト中は特に慌ただしくなりがちなのだが、忙しいときほど意識してゆっくりと丁寧に対応してみたら、意外と作業がいつもよりスムーズに進んだ。多分、ゆっくりと対応していると、お客さんも私につられて落ち着いて受け答えしてくれたからかもしれない。
お客さんと店員さんって鏡写しみたいなところがあるのかも。
あと、ゆっくりと自分のペースで動くから、自分で自分に安心できるというか、気持ちよく1日を過ごすことができた気がする。
ハプニングやミスもなかったし、理想的な一日になった気がする。
もしかしてそういうミスって、自信の無さや落ち着きの無さを持つ者に寄ってきやすいのかも。
いつもミスしないようにすっごい神経をすり減らしていたけど、シンプルにゆっくりと丁寧に動けば本来しないものだったりして。だとしたら私は、なかなかに高カロリーな生き方をしてきたな。
ただ、そこには他人の目というものがついてくる。
ゆっくりとやっていれば、仕事が遅い、とか、やる気がない、とか。そう思われるのは避けたいところ。他人を気にしてもしょうがないのだけど、気にしいな人間なのでそこは試行錯誤が必要だな。
けど、実際に意識して行動して、新しい自分と出会えた気がする。
ここから、“常に”どっしりと落ち着いたひとに近づけるように、このやり方を継続してみようかな。
見た目から、じゃなくて、所作から、イメチェンしていこう。
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