今日は花見日和
今日は家族で、川沿いの桜を見に行きました。
お花見なんて、何年振りか。
いや、花見の思い出とかないから、もしかすると初めてかもしれない。
桜がずら―っと川沿いに並んでて、満開に咲いていました。
最近は風が強く吹く日が続いてるし、今日がラストチャンスだったかも。
小さい頃から、花より団子のわたしは、お花見文化がいまいちピンときませんでした。
「花なんかみて、何が楽しいんだろう。」って。
でも、大人になった今は少し良さを感じられるようになった気がします。
厳しい冬を越してようやく満開の桜を咲かせる姿には、生命力や凛とした強さを感じるのに、あっけなく散ってしまう姿には、儚さやか弱さを感じる。
このギャップが、惹きつけられる理由なのかも。
満開に咲き乱れた薄ピンク色の花びらたちを、ただじっと見ているだけで、なんだか笑顔になれますね。
今日は正確に言うと、桜を見ながら散歩しただけなんですけど、桜を見上げていたら自然と頬が緩んでいることに気が付きました。
「自分って、こんな柔らかい表情もできるんだ。」
なんだか小さな秘密ができたようで嬉しいです。
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