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お返しに借りたのはアルゲリッチ。

佐村河内のCD💿 をお貸ししたら、お返しにマルタ・アルゲリッチ ピアノ(コンチェルト)集がやって来ました…。

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残念ながら御姉さんの演奏は高嶺の花🌹(&時代)過ぎて生で観たことはございません。CD はクライスレリアーナ(シューマン)持ってます。

今回のラインナップ、あと私見適当評。↓

録音:1967、1968、1974、1982、1968、1995、PHILIPS

ロンドンシンフォニー
ベルリンフィル
クラウディオ・アバド
RSO ベルリン?→ベルリン放送交響楽団
リカルド・シャリー?→リッカルド・シャイー
~~~~~
CD 1:
リスト Concerto No. 1 in E flat:最初から情熱的に飛ばしておりますが、キラキラとまたゆったりと聴かせ、流れていきます。終わりも飛んでます。

ラヴェル Concerto in G:コロコロと響き、またアンニュイに流れます…。

ラフマニノフ Concerto No. 3 in D minor:官能的にまたは軽やかに響きます。

CD 2:
バッハ パルティータ No. 2 in C minor:ソフトに軽やかに。そしてキメのところは荘厳に、またはパッションすら。語るように。鋭く。ピアノ的音色コントロールが存分に味わえます。→御姉さんのコントロールテクニックのスゴさがよく分かります。(感性は当然ですが。)

ラヴェル ソナチネ:アンニュイな和声と軽やかな高音が美しく響きます。"Anime"は情熱的。
夜のガスパール:可憐かつ激しく"オンディーヌ"。陰鬱に幻想的に"絞首台"。そしてあの"スカルボ"は流れるように。機敏に。追い込み感。(全面的に低音の響き部分ステキ。)

プロコフィエフ Concerto No. 3 in C:鋭角な響きから入り。キラキラ高音。聴かせる中間部。そして音階段。音梯子。これもスピーディーで軽やか。

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どれも大御所で好きな曲です。てかコンチェルトは華やかですしね。※プロコフィエフは以前「ピーターと狼(ナレーション:坂本九!)」くらいしか知らんかったのですが、(映画)「蜜蜂と遠雷」で学びました。(*´-`*)ノ。ラヴェルのソナチネもあまり馴染みはなく…。軽やかな小品×3でした。

やはり天才の演奏は聴くものですねー。👂🎹🎶

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