【コラム】有明海、大村湾、伊万里湾の特徴【シーバス】
1.初めに
私は、シーバスを釣る上で大事な要素は「場所」の選定と「流れ」(海や河口では潮位)だと考えています。
YouTuberの「Masaの意識fising」
マサさんは、ルアーよりも
① 環境(場所、水温)
② 状況(流れ、潮位、ベイト、天候)
③ レンジ
が大事だと言っています。
私も概ね同意です。
私は、
「有明海」
「大村湾」
「伊万里湾」
で主にシーバス釣りを
やっていますが
特に有明海で大事な要素は
潮位だと思います。
なぜなら、
有明海は干満の差が大きく
大潮時で5mにもなり
30分で50㎝くらい
潮位が変わることもよくあり
「どの場所が〇〇潮で
○○時ごろ水没する」
などあらかじめ把握し
安全面はもちろんのこと
釣行計画を練っておく
必要があるからです。
そこでまずシーバス初回は
有明海、伊万里湾、大村湾
の特徴や釣れたパターンを
ざっくりと書いていこうと思います。
2.有明海
・潮位変化が大きい(大潮で最大5m前後)
・河川からの淡水の流入量が少ないため、河川の影響を受けにくい
・風やにごり、外的要因(スナメリなど)で釣れなくなる(ドピーカンの方がいい?)
① 子イカパターン(7~11月)
② イナッコパターン(5~10月)
③ マイクロベイトパターン(3~5月)
④ バチパターン(3~5月)
明確なバチパターンはまだ釣れていません…💦
⑤河川インレット回り(フナなど?)
3.大村湾
・タイドグラフでも満潮時1m前後のシャローエリアが多い
→水温が高くなりやすい
・東側は河川(川棚川、彼杵川、千綿川、郡川、鈴田川、東大川など)の状況に依存しやすい
・大雨後や台風後に河川周りでよく釣れる
① イナッコパターン
② マイクロベイトパターン
4.伊万里湾
・タイドグラフでは満潮時2~3m前後のシャローエリア(漁港)が多い
・伊万里川は水深が深い
・大河川(伊万里川、有田川)の状況に依存しやすい
・夏は赤潮が発生することも
・大雨後や台風後に河川周りでよく釣れる
① イワシパターン
② ハクパターン(ヒラフッコ)
③ くるくるバチパターン
まだ釣ったことがありません…💦
5.まとめ
有明海と大村湾、伊万里湾
の比較をみると、
ほぼ真逆の要素で
釣れることが多いです。
なので、私はシーバスにおいては、
状況(潮位だけでなく
天候などの要素)で、
有明海or他地域にエントリー
するかどうか決めています。
それだけ有明海(潮位変化)
が特殊で恵まれた環境なのだろう
と思います。
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