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ユダヤ教のタルムードの格言紹介
ユダヤ民族に伝わる口伝律法を納めたタルムード
の格言の中から分かりやすく、的を射たものや、気に入ったり、実生活でも使える考え方、捉え方を抜粋しました。
個人的にユダヤ教の男女観、夫婦観や性に関する
価値観は肌に合わなかったのでそこだけは
すっぽり抜けてます…
※ 以下に記述されている格言は、「ユダヤの格言」とされるものがメインであり、実際のタルムードとは内容が大きく異なることを予めご了承ください。
引用元: http://monoamineblog.blogspot.com/2017/07/talmud.html?m=1
それではどうぞ。
【タルムード格言リスト】
・ユダヤ人にとってよい学校とは、進学率が高いかどうかではなく、子供が勉強を好きになってくれるか、あるいは子供の特性を上手く引き出して、自分の得意な分野を発見させてくれるように誘導出来る教師がいる学校か、いずれかである
・現代人に必要な教育は、読み書き、算数、歴史、文学、それに少々の音楽である。これだけ知っていれば社会生活には困らない。あとは各人の仕事や専門に応じて、それぞれ必要な技術や知識を深めればよい
・靴屋になれないものが学者になろうとするな。その手の技で生活出来るものは宗教家よりも偉い
・我らの手で労働せよ。そうしてのちはじめて、我らは文化を得、我々自身の生活を得るのだ
・お金をもっとも必要とするとき、君はそれをもっていない。信用をもっているときは、もはやそれを必要としないときだ
・お金をためる方法は、まず仕事をすることである。だから、仕事のチャンスさえあれば、ユダヤ人は経験のない職業であっても、それにかまわず挑戦した。そればかりか、しばしば先輩たちの仕事のやり方とは違う新しい方法を開発して、仕事の付加価値を高めていった
・あなたの娘を学者に嫁がせよ。ただし、人並みの学者ではいけない。ドクターか神童とか言われるような飛びきりの秀才であることが条件だ。この場合、花婿候補の青年がどんなに貧乏であっても、それは問題ではない
・もし必要ならば、全財産を投げ売ってでも、学者の娘と結婚せよ
・収入が少なければ慈善に努めよ
・正しい人は悪人を助ける義務がある。賢人は愚か者を、金持ちは貧乏人をと、それぞれのタレントに応じて隣人を助ける義務がある
・ユダヤ人は神にさえも疑問を持つことを厭わないが、人間ごときが神を容易に理解できるはずが無いと考える。そのため「神の生まれ変わり」や「神の代弁者」などと吹聴する宗教者を嫌忌する
・身の丈に合った報酬をもらい、身の丈に合った生活をせよ。日々の勉強を怠るな。誘惑に負けないよう自分を抑えよ。しっかりと自分を管理せよ。嘘をつかず、正直に生きよ
・もっとも良い教師とは、もっとも多くの失敗談を語れる教師である
・知性だけで人々に愛されようとするのは砂漠で魚を捕まえようとするようなものだ。魚は水がなくなると死ぬが、人々は礼儀がなくなると死ぬ
・一回道に迷うより、道順を十回聞いた方が良い
・幸福に恵まれるために知恵はいらない。しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる
・他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけると、自分にも数滴かかる
・毎日新しいことが起こる。これは神の贈り物である。人間も毎日生まれ変わる。だから、あきらめてはならない
・ヤギには前から近づかない。馬には後から近づかない。愚か者にはどの角度からも近づかない事だ
・もしあなたの周囲に傑出した人がいないなら、あなたがならなければならない
・幼い子供は厳しくしつけるべきだが、子供が怯えるようなことがあってはならない
・豊かな人とは自分の持っているもので、満足できる人のことである
・0から1への距離は、1から1000への距離より大きい
・奇跡を願ってもよい、しかし奇跡に頼ってはいけない
・悪人は雪に似ている。はじめて会ったときは、純白で美しく見えるが、じきに"泥とぬかるみ"になる
・庭を見れば庭師がわかる
・偉大な学者だといっても商人にはなれず、偉大な商人だといっても学者にはなれない
・理想主義者とは、薔薇を嗅いでみてその香りに酔い、キャベツよりもおいしいスープをつくることが出来ると、早合点する者である
・すでに良い指導者がいたら、指導者になろうと思ってはならない。しかし、良い指導者がいないところでは、自身ある者は指導者になるように努めるべきである
・良いことをしようとすると、はじめはイバラの山道を歩むが、やがて平坦な道に入る。悪いことをしようとすると、はじめは平坦な道であるが、やがてイバラの山道に出る
・何が善であるかを知ってるだけでは、何にもならない。善行をせよ
・人間は三つのよいものによって支えらえる。子ども達、富、そして善行である
・世間には誤った生き方をしてる三通りの人間がいる。すぐに腹を立てる人間、簡単に人を許す人間、あまりにも頑固な人間
・人生は賢人にとっては夢であり、愚かな者にとってはゲームであり、金持ちにとっては喜劇であり、貧乏人にとっては悲劇である
・賢人とは誰か?あらゆる人から学べる人。強い人とは誰か?感情を抑えられる人。豊かな人とは誰か?自分のもっているもので満
ち足りてる人。人に愛される人とは誰か?あらゆる人を褒める人
・金銭は機会を提供する
・誰も見ていないところで人にものを与える者は、モーゼよりも偉い
・どちらかといえば、金を稼ぐのはやさしい。使い方が難しいのだ
・楽観は自分だけではなく、他人も明るくする
・泣いてばかりいて、一生を過ごしてはならない。笑ってばかりいて、一生を過ごしてはならない
・人にいわれてからした良いことは、自らすすんで行った善行の半分しか価値がない
・自分の欠点をさがすのに熱中している者は、他人の欠点が見えない。他人の欠点をさがすのに熱中している者は、自分の欠点が見えない
・正しいことを学ぶよりも、正しいことを行うほうが、はるかに良い
・人類を愛することは簡単であるが、人間を愛することは難しい
・何も打つ手がないとき、一つだけ打つ手がある。それは勇気をもつことである
・失敗を極度に恐れることは、失敗するよりも悪い
・あまり後悔しすぎてはならない、正しいことをやる勇気が損なわれてしまうから
・謙遜すぎるのは、傲慢なのと同じである
・理想のない教育は、未来のない現在と変わらない
・本は知識を与え、人生は知恵を与える
・本を読むだけで考えないのなら、いくら読んでも、ロバが本を大量にのせて歩いているのと変わらない
・あなたの舌に「わたしはわからない」という言葉を一生懸命教えなさい
・自分の欠点が直せないといっても、自己を向上させる努力を諦めてはならない
・良いところには、必ず小さな悪がある
・生物のなかで人間だけが笑う。人間のなかでも賢い者ほどよく笑う
・子どもに教えるもっとも良い方法は、自分が手本を示すことである
・人は誰しも大人にならない。子どもが年を取るだけである
・愚か者にとって、老年は冬である。賢者にとって、老年は黄金期である
・老人を大切にせぬ若者は、幸福な老後は待っていない
・あるとき賢人が「どうしてあなたは賢人になったのですか?」と聞かれた。すると、彼は「私は今日まで食用油よりも灯油によけい金を使ったからです」と答えた
・人によっては、勉強するのにあまり時間を使いすぎて、真実を知る暇がない
・学校のない村は廃止されるべきである
・まず学んでから、人に教えなさい
・文章を書くことは、小切手を書くのに似ている。思想がないのに文書を書こうとするのは、銀行に残高がないのに小切手を書こうとするようなものだ
・どのように知識をきわめた者でも、子どもから教わることはできる
・子どもはどうしてみんなに好かれるのだろうか。人々の欠点を鋭く指摘することがないからだ
・子どもは自分が一番重要だと思っている。成長しない大人もまたそう思っている
・柔軟性をもっている者は、いくら年をとっても若い
・真実を話して何が得になるか。何を話したか覚えている必要がないことである
・もっとも大きな苦痛は、人に話せない苦痛である
・賢人は自分の目で見たことを人に話し、愚かな者は自分の耳で聞いたことを話す
・耳で何を聞き、目で何を見るか、自分の意思で決めるのは難しい。しかし、口は意思のままになる
・他人の口からでる言葉よりも、自分の口からでる言葉をよく聞きなさい
・自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい。しっかりした橋でなければあなたは渡らないでしょうから
・賢い言葉は、賢い行いに負ける
・一つの例をあげることは、一つの例をあげたにしかすぎない
・"たとえば"という言葉を聞いたら、それは例にしかならないと思ったほうが良い
・言葉は薬のようなものである。慎重に計って使わなければならない
・すべての嘘は禁じられているが、一つだけ例外がある。平和をもたらすために使われる嘘である
・人の評価を知る時、母親の言葉を信じてはならない。隣人の言葉を信じよ
・沈黙は賢者をさらに賢くする。それゆえ、愚か者にとって沈黙はどれだけ大切なものか計り知れない
・二人の男女が結ばれると、今までにどこにもなかった新しい世界が一つ生まれる
・人生では遅くてもかまわないものが二つある。結婚と死である
・激しく恋をしているときは、自分に恋をしているのか、相手に恋をしているのか、よく考えなさい
・自分を笑える者は、他人に笑われない
・あいまいな友人であるよりも、はっきりとした敵であれ
・誰にでも愛想のいい者には、気をつけなさい
・友人のふりをする者は、渡り鳥に似ている。寒くなると飛び去ってしまう
・賢い敵は人を賢くするが、愚かな友人は人を愚かにする
・一度人に騙されたらその人を呪いなさい、もし同じ人に二度騙されたら、自分を呪いなさい
・礼儀作法を心得ている者は、礼儀作法を知らない者に気付こうとしない
・隣人とつねに平和を求めよ。隣人を楽しい席に招け。どの国から来た者も、豊かな者も貧しい者も、同じく裸で生まれた。そして最後には同じく土に眠るのである
・あなたが知識を増やさないということは、実は知識を減らしていることになる
・自分の肩書きを人に教えようとする人間は、すでに自分の人格を傷つけている
・学ぼうとする生徒は、恥ずかしがってはいけない
・忍耐力のない人は、教師にはなれない
・自分のことだけ考えている人間は、自分である資格すらない
・全人類はたった一つの先祖しか持っていない。だからどの人間がどの人間よりも優れているということはない。もしあなたが一人の人間を殺したとすれば、それは全人類を殺したに等しい。また、一人の人間の生命を救えれば、それは全人類の運命を救ったに等しい
・要領のいい人間と、賢い人間の差。要領のいい男は、賢い人間だったら絶対に陥らないような困難な状況を、うまく切り抜ける人のことである
・目が見えないよりも、心が見えないほうが恐ろしい
・強い人、それは自分を押さえることのできる人。強い人、それは敵を友に変えられる人
・幼い子供は厳しくしつけるべきだが、子供がおびえるようなことがあってはならない
・子供を叱るときは一度だけきつく叱り、いつまでもダラダラと叱り続けてはいけない
・子供に何か約束したら、必ず守りなさい。守らなければ、あなたは子供に嘘をつくことを教えていることになる
・貧しい人の息子は、讃えられよう。人類に叡智をもたらすのは彼らだから
・記憶を増進するもっともよい薬は、感服することである
・猫からは謙虚さを学ぶことができ、アリからは正直さを学ぶことができ、ハトからは貞節を学ぶことができ、オンドリからは財産の権利を学ぶことができる
・もしあなたが、悪への衝動にかられたら、それを追い払うために、何かを学びはじめよ
・ほかの人より抜きん出た人は、悪への衝動もそれだけ強い
・世界には正しいことだけしかしない人間はあり得ない。必ず悪いこともしている
・人の心を落ち着かせる三つのもの。それは名曲、静かな風景、すてきな香り
・一本のロウソクで、多くのロウソクに火をつけても、初めのロウソクの光は弱まらない
引用元: http://monoamineblog.blogspot.com/2017/07/talmud.html?m=1
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