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「書くと叶うは本当?」手帳と相性の良い本はこの一冊

こんにちは、あづです。

今回はオススメの本について書きたいと思います。

『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』

<こんな人にオススメ>

・手帳を使うかどうか悩んでいる人
・手帳を使い始めたばかりの人
・目標設定の習慣を身につけたい人
・目標達成率を高めたい人

「書くと叶う」は本当か?
一度は疑問に思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
なんだかスピリチュアルみたい…と私も思っていました。
でも実はこれ、科科学的にも証明されています。

"ドミニカン大学カリフォルニア校で心理学を教えているゲイル・マシューズ教授が、267人の参加者を集めて、目標の達成率に関する実験を行った。目標を手書きしたときの達成率と、キーボードでタイプしたときの達成率を比べたのである。すると、手書きするだけで、達成率は42パーセントも上がることがわかった。"

アラン・ピース&バーバラ・ピース著
『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』より

ではなぜ手書きするだけで42%も達成率が上がるのか、
それは「RAS(網様体賦活系)」という脳の仕組みによるものだと、本著には書かれています。

RASは、あなたの名前や、あなたを危険にさらすもの、すぐに知るべき情報を敏感に察知する。コンピューターでファイルを探しているとしよう。どこに保存したのか、自分ではよく覚えていない。するとRASは脳に働きかけて、特定のファイル名ー「海外旅行記」でも何でもいいーを探すようになり、探しているファイル名の一部に、あなたの意識をぱっと引きつけて、ファイル名が見つかるようにしたりする。

アラン・ピース&バーバラ・ピース著
『夢が自動的にかなっていくブレイン・プログラミング』より

目標を紙に書くとRASが稼働して潜在意識に働きかけ、目標を実現するための情報を探してくれたり、カーナビのように進むべき道を教えてくれるといういうから驚きです!

例えば「2024年にハワイに行く」という目標を書いたとします。
するとARSが稼働し、何気なく見ていたSNSやテレビから流れるニュースなどから脳が勝手に必要な情報を集めてくれるというわけです。自分の中にアンテナが立つイメージでしょうか。頭の中でぼんやりと「ハワイに行きたいなぁ…」と思っているよりもずっと実現する可能性が高くなります。

さらに、次の4つを行うことでRASの効果が最大限に発揮されるといいます。

①手書きで書く
②目標に期限を決める
③目標を可視化する
④声に出して読む

実はこれ、私がここ数年ずっと手帳でやっていることなんです。
特に『自分軸手帳』はRASを活性化するためのワークが満載です!

<自分軸手帳のワーク一例>
・足し算のワーク(やりたことリスト)
・年間目標ページ
・毎月の目標設定と振り返りページ
・習慣化リスト

手帳を使うことで気づかぬうちに私のRASが稼働して、やりたいことの実現や目標達成に向けて導いてくれていたんですね。どのワークもRASの仕組み上手に利用しているなぁ…と感動すら覚えます。手帳を使い始めてから人生がより良くなったと感じているので、【手帳に書く→RASが稼働】で夢が叶うということを、数年かけて体現しています。

私がやれていなかったことのひとつ、「声に出して読む」を最近やり始めました。今年初めてビジョンボードを作成したのですが、ある方に「ビジョンボードは毎日見るだけじゃなくて、声に出して読むといいです」と教えていただきました。ここ1ヵ月ほど実践するようにしています。これでますます私のRASが活発に働いて、ありたい姿に近づいていけるかもしれません。

2024年のビジョンボード
目標の可視化です。

手帳って何がいいの?と思っている方、
実現したい夢や目標がある方は、
ぜひこの本を読んでみてください。
オススメの一冊です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事で。


stand.fmでもお話しています。


自分軸手帳について知りたい方はこちらをご覧ください。



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